フジテレビ佐々木恭子アナウンサー(52)が29日、フジテレビ系の情報番組「サン!シャイン」(月〜金曜午前8時14分)の生放送に、新レギュラーのキャスターとして初登場した。
メインキャスターの谷原章介、月曜金曜スペシャルキャスターのカズレーザーと3人キャスター態勢で扱う最初の話題は自民党総裁選の小泉進次郎農相陣営による「ステマ問題」。佐々木アナは「誹謗中傷からどう人を守ろうかという時に揶揄するものを流す。リテラシー的にどうなのか」と厳しく批判した。
カズレーザーは、今回、明らかにされた小泉氏陣営のメールにあったとされる称賛コメントの24の例文について「小泉さん陣営はこういうところがパブリックイメージ、売りなんだって言うのが見えてくる」と逆説的に分析。その上で「『なんとなくいい人そう』が売りって、すごくダメージありそう。『渋みが増した』が売りって、あんまり良くないですよね。もっと政策のことがあれば」と指摘した。
佐々木アナも「確かに政治的な本質を突くようなことがない」と同意。「今、こう、やっぱりネット言論の上で誹謗(ひぼう)中傷からどうやって人を守ろうかということを考えなくちゃいけない時に、あえて揶揄するとも受け取れることを流す、それも自民党のメディア局長の広報班長が要請している。リテラシー的なことはどうなのかなと思ってしまう」と語った。
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 Nikkan Sports News. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。