プロ麻雀リーグ「Mリーグ」の赤坂ドリブンズに所属する園田賢(44)が30日、結婚を発表した。自身が対局後の検討配信などを行っているYouTubeチャンネル「その研 −園田賢の麻雀研究所−」で行った生配信内でファンに報告した。
園田はこの日の対局をオーラスでEX風林火山の内川幸太郎(44)にまくられての2着で終えた後、麻雀プロの鈴木聡一郎と恒例の検討配信をスタート。配信序盤に「ちょっとVTRがありますので、まずはこちらをご覧ください」と切り出すとVTRがスタート。「このたび皆さんに重大発表があります。私園田賢、結婚しました〜!」と発表した。映像内でも隣に座っている鈴木から拍手で祝福された。
「今月(9月)の20日に籍を入れました」と報告。お相手については「麻雀プロではない…もともと。だったんですけど、麻雀はめちゃくちゃ好きで、この前最高位戦(日本プロ麻雀協会)のプロテスト受けまして、50期後期ですね。見事というか残念ながらというか。研修合格!」と明かした。研修生は正式にはプロではないが、正規合格を目指す最高位戦の会員ではあるという。交際期間は「2、3年」という。「だから検討配信している時も裏で寝ていたりしていました」とした。
最高位戦のホームページにも、妻の顔が掲載されているという。「普通に顔出しOKということで、メンバーシップ配信のほうに、出てくるかもしれません。起きてれば。寝ているところを起こすと、またケンカになるので…」と苦笑した。「皆さん、この先も引き続き末永く、園田夫妻と『その研』を、よろしくお願いします!」と呼びかけた。
VTRが終わると、再び生配信に切り替わった。早速、ファンが新妻の顔を確認しようとアクセスが殺到したのか、一時的に最高位戦のホームページがサーバーダウンする事態になったという。園田は「最高位戦のサーバーが落ちて今見られなくなっているので…」と伝えた。視聴者からは「ご結婚おめでとうございます!」「末永くお幸せに!」続々と祝福の言葉が寄せられた。
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園田は灘高、慶大出身。03年から麻雀プロとして活動しており、18年、Mリーグ初年度のドラフト会議で赤坂ドリブンズから1位で指名されMリーグ入り。以来同チームで活躍を続けている。長らく麻雀プロとサラリーマンの二足のわらじを履いていたが、現在は会社員をやめて麻雀に専念している。
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