カローラスポーツ用マフラー『トムス・バレル』が新発売。新設計により性能とスタイルを両立

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2025年10月03日 12:30  AUTOSPORT web

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トムスから新発売となったカローラスポーツ用エキゾーストシステム『トムス・バレル』
 10月1日、トムスはカローラスポーツ用のエキゾーストシステム『トムス・バレル』の販売を開始した。


■チタン製テールパイプ4本出し

 トムス・バレルは、トヨタ系のセミワークスチームとしてモータースポーツ活動を行うだけでなく、トヨタやレクサスの市販車向けのアフターパーツの開発、販売も手掛けるトムスによる代表的商品のひとつとなっているエキゾーストシステムだ。

 今回発売されたカローラスポーツ用のトムス・バレルは、デザイン、サウンド、パフォーマンスのすべてにこだわった高性能エキゾーストシステムとして完成されており、新設計の消音器構造を採用。軽量化と排気効率の向上の両立が図られた。

 これにより、アクセルレスポンスやドライビングフィールを高めつつ、迫力あるスタイルを兼ね備えた性能部品として仕上がっている。

 120Φオーバル形状のチタン製テールが4本出しで配置される新しい『トムス・バレル』では、ツインサイレンサー構造とステンレス製の本体により、耐久性と美しい仕上がりが両立している。装着にはトムスのリヤバンパーディフューザーとの同時装着が必須となるが、組み合わせによってリヤビューの存在感がさらに引き立つようデザインされた。

 またエキゾーストシステムである以上、サウンドも気になるところだが、中間サイレンサーにストレート構造とグラスウールを採用することで、こもり音のないクリアな音質のサウンドを実現。アイドリング時や日常走行ではノーマルマフラーと同等の快適な音量としつつ、アクセルを踏み込めば軽快でスポーティなサウンドを奏でるようチューニングが施されている。

 トムスの製作するエキゾーストシステムは、もちろん外見やサウンドだけがメリットではない。パイプ径50.8Φの構造により排気効率の向上が図られ、アクセルレスポンスとドライビングフィールが高められている。すなわち、本来のパフォーマンスを損なうことなく見た目と音質の両立を実現した、スポーティかつスタイリッシュなエキゾーストシステムとなっている。

 10月1日から販売が開始されたカローラスポーツ用の新『トムス・バレル』は、全国のトヨタ販売店にて購入が可能だ。また、全国のカーショップやカー用品量販店など、トムスパーツの取扱店、トムス公式オンラインショップ(https://www.shoptomsracing.com/)でも購入することができる。

 なお、適合車両はカローラスポーツのG”Z”グレードのみとなっている点、および前述のとおりトムス製リヤバンパーディフューザーの同時装着が必要となる点については注意が必要だ。


■商品概要

対応車種:トヨタ・カローラスポーツ(G”Z”グレードのみ対応)対応型式:6AA-ZWE219H-BHXNZ-Z/6BA-MZEA12H-BHXNZ-Zエンジン型式:2ZR-FXE/M20A-FKS年式:2022年10月〜マフラー名称:トムス・バレル希望小売価格:33万円(税込)主要材質:ステンレス(SUS304)テール外径:120Φ中間パイプ径:50.8Φ近接排気音:84dB加速騒音:79dB商品重量:12kg

[オートスポーツweb 2025年10月03日]

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