「これから借金地獄」50歳超えてラーメン店開業→1000万円を超える初期投資 オープン翌日に桂南光来店

1

2025年10月03日 12:42  オリコンニュース

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

オリコンニュース

10月3日 『大阪ほんわかテレビ』より(C)ytv
 きょう3日放送の読売テレビ『大阪ほんわかテレビ』(毎週金曜 後7:00 ※関西ローカル)では、50歳を超えて、ゼロからラーメン店の開業を目指す女性に密着する。

【番組カット】花束に涙を流すラーメン店主

 新たなセカンドライフを応援する企画「オールドルーキー」。今年6月に番組で紹介した、50歳を超えてラーメン店の開業を目指す「きくちゃん」。これまで20年間、カーディーラーで働いてきたきくちゃんは、両親と夫の死をきっかけに「一度きりの人生で後悔したくない」と興味があった麺の道を志す。

 今回は、調理や経営など「ラーメン店のノウハウ」を学ぶ学校で修行を積んでからの“その後”に密着。両親が働いていた堺市にある包丁工場の跡地で、父の誕生日である8月12日の開業が決定。店の内装は、地元の同級生に手伝ってもらい、本格的な製麺機も購入。1000万円を超える投資をしながらも、「これから借金地獄」と笑顔で語る。

 メニューを見せてもらうと「茂さん」「久美子さん」の文字が。父の名前がついたラーメンはしょうゆ味、母の名前がついたラーメンは塩味なのだという。

 プレオープンで動きを確認し、いざ開店へ。初日は行列もできるほどの客入り。きくちゃんは、黙々とラーメンを提供し続け、目標の売上も達成した。ここで、ハッピーエンドとなるはずが、翌日の営業終了後に現れたのは「ラーメンの学校で必死にやっているのに感動して、オープンしたら絶対に行きたいと思っていた」と意気込む番組の重鎮・桂南光。開店祝いの花束を渡されると、感極まったきくちゃんは涙を流す。

 注文したのは、「茂さん」。スープを飲んだ南光から「コクもあって、しつこくもなくて…(お父さんの)茂さんってこんな人やったんですか?」と聞かれると、きくちゃんは「しつこくはない」と笑顔で返す。続いて、麺をすするとあっという間に完食してしまう。その直後に、南光から出た言葉とは。

このニュースに関するつぶやき

  • 関西ローカルネタですね
    • イイネ!3
    • コメント 1件

つぶやき一覧へ(1件)

ニュース設定