“30年溜め続けた文具”、断捨離したら……驚きの結果に「やる気が出てきました」「一緒に整理している気持ち」

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2025年10月03日 20:15  ねとらぼ

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ねとらぼ

文具をためた結果、同じものがいくつも……

 いつか使えると思って30年溜め続けてきた文具を手放す、お片付け動画が参考になります。物を捨てる基準や収納法も紹介されていますよ。少し時間ができたら、文房具をスッキリ片付けちゃいましょう!


【画像】30年分の文具を仕分けした結果


 動画を投稿したのは整理収納アドバイザーのMirai(@mirai7962)さんです。これまでもキッチンや玄関など、初心者でもできる片付け動画を投稿しています。今回は文具をお片付け!


収納はできているけど課題あり

 片付け前はクリアケースに、文房具が種類ごとにしまわれており、きれいに片付けられているように見えます。


 しかし、たまにしか使わないのに場所を取るものがある、何がどこにあるのか一目見ただけではわからないなどの課題もありました。使いやすい暮らしを目指しているMiraiさんは、断捨離を決意!


「使っているか」「今後使うか」を基準に選別

 まずはリビングで使うものや仕事で使うものを整理。たくさんあるペン類を選別していきます。ペンの場合、インクが出るか出ないかで分けがちですが、それだとなかなか減らせないので、「使っている」「使っていない」と「お気に入りか」「書き心地がいいか」という基準で選んでいくといいそうです。迷うものは「迷うものボックス」に。


 はさみやメジャーなど他の文具も同様に、「使っている」「使っていない」を基準に仕分け。同じものが何個もある場合は必要な数だけ残し、クリップなどたくさん入っているものはある程度手放すか、量を少なくしてよく使う場所に入れておき、その他はストックにしまうなどします。


 電池は消費期限もチェック。シールや便せんなど「好き」や「お気に入り」が出やすいものは今後使いたいかどうかを基準に選別します。コピー用紙や写真用紙など、いつか使うかも……と取っておいたものも、これを機に整理します。


 続いて30年分のストックを整理。子どもがもう使わないであろう落書き帳、使い切れそうにない数の便せんなどなど、「今後使うものだけ残す」「お気に入りだけ残す」「セット商品でも使うものだけ残す」というポイントに沿って仕分けします。子どもが使うかもと思ってとっていた彫刻刀も、学校が貸してくれる(※学校によって異なります)ため使わないため断捨離します。


 最終的には74種類229個、総重量7キロの文具を手放したそうです。


「要るもの」を使いやすいように収納する

 要るものと要らないものを分けたら、今度は収納していきます。Miraiさんは、無印良品のデスク内整理トレーと小物収納ボックスの3段と6段を使用しています。


 引き出し部分は引き出したときに全部出てしまわないように、100均で購入できるクッションゴムを貼り付けておきます。取捨選択したものを入れていくと、かなりゆとりをもってスッキリ収まりました。


 ほかにもファイルボックスやハガキ収納ケース、くつした整理カップ、ペンスタンド、マスキングテープケースなどの収納ボックスを使って、さらに使いやすいように仕分けして、クリアケースにしまいます。くつした整理カップはペンを立てるほか、消しゴムや修正テープなど細かな文具を分けてしまえます。


 収納が終わったら、どこに何をしまっているかわかるよう、絵と文字でラベリングシールを作ります。これで家族全員が物を探しやすくなりました!


溜まりがちな文具を整理しよう!

 動画を見た人からは「やる気が出た!」「一緒に整理している気持ちになった」「なつかしいものがいくつもあった」などのコメントが寄せられています。


 「いつか使うかも」とずっととっておいたり、同じものを何個も買ってしまったり……と、文房具って溜まってしまいがちですよね。でも、今使っているか、今後使うか、の観点で選択していくと意外と整理が楽かも。今度やってみよう〜!


動画提供:Mirai(@mirai7962)さん




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