<楽天7−6西武>◇3日◇楽天モバイルパーク
高卒2年目の楽天日当直喜投手(20)が、今季初の1軍登板でプロ初勝利を手にした。
2点ビハインドの9回から6番手で登板。先頭渡部聖、児玉をいずれもフォークで連続三振、最後は山村を直球で二ゴロに仕留め、3者凡退で流れを呼び込んだ。その裏の攻撃で宗山塁内野手(22)のサヨナラ打など味方が3点を挙げ、白星をつかんだ。
宗山とともにお立ち台に上がった日当は「今年はファームでずっと投げていてうまくいかないことの方が多かったんですけど、大先輩の藤平さんとかに聞いて、いろいろ試行錯誤しながらやって、最後の最後に結果が出たので、すごくうれしい気持ちです」と力を込めた。
勝利の立役者となった若き右腕は「ここまで育ててくれたお父さん、お母さんに感謝の気持ちを伝えたいなと思います」と笑顔を見せた。
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