バスケットボール女子Wリーグ3連覇を狙う富士通レッドウェーブでパリ五輪代表のガード町田瑠唯(32)が、今季から外国人選手の登録規定が変わったことを受け、自身の考えを展開した。
「通算5年以上日本国に在留していること」を条件としていた外国人登録を今季から撤廃。チームでより外国籍選手の獲得をしやすくすることで、リーグ内の競技力向上を促そうとしている。
すでに多くのチームでは、長身かつ高強度のフィジカルのある海外選手の加入が進んでいるという。
このルール変更について、銀メダルを獲得した東京五輪や米WNBAなどでプレーしてきた経験者は「本当に始まってみなきゃ分からない。高さがあってフィジカルがある選手でも、いろんなタイプの選手がいる。そこはしっかりアジャストしていく必要がある」と語る。
昨シーズンと比べて、身長の高さや腕の長さ、体の強さなどの変化の違いは確実に出る。チーム戦術や選手起用も変わるだろう。
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ハイレベルな海外選手の参戦について「いいことなんですかね? どうなんだろう? 」と町田は言いつつも、こう歓迎した。
「どんな風に(リーグが)変わっていくかも楽しみ。これからゲームコントロールするのにも、どういう選択をすべきかとか、何がアドバンテージかを毎回考えながらやっていくのも面白いなって思う」
絶対的司令塔のシーズン中の「変化」にも注目だ。
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