限定公開( 1 )
パ・リーグは5日、今季のレギュラーシーズン全日程を終えた。野手部門のタイトル獲得選手は次の通り。
【首位打者】牧原大成(ソフトバンク)3割4厘
【本塁打王】フランミル・レイエス(日本ハム)32本
【打点王】フランミル・レイエス(日本ハム)90打点
【最多安打】村林一輝(楽天)144安打
|
|
【最高出塁率】柳町達(ソフトバンク)3割8分4厘
【盗塁王】周東佑京(ソフトバンク)35盗塁
初タイトルホルダーが並んだ。
ソフトバンク牧原大成内野手(32)が、15年目で初タイトルとなる首位打者に輝いた。育成出身選手の首位打者は史上初めてだ。
その牧原大と首位打者を争ったソフトバンク柳町達外野手(28)も初タイトルとなる最高出塁率に輝いた。
|
|
日本ハムのフランミル・レイエス外野手(30)は本塁打王、打点王の2冠。昨季ベストナインには選ばれているが、打撃タイトルは初めてだ。
最多安打は楽天村林一輝内野手(27)。同じく初タイトルだ。
唯一の常連は、ソフトバンク周東佑京内野手(29)。3年連続4度目の盗塁王に輝いた。
▼ソフトバンクは最終戦で有原が最多勝、杉山が最多セーブを確定させ、8選手が8部門でタイトルを獲得した。これまで最多だった12年巨人と17年ソフトバンクの6人を上回り、同一球団の8人がタイトルホルダーになったのはプロ野球史上初だ。
▽ソフトバンク大関(初の勝率1位)「レギュラーシーズンで目の前の1試合に集中してきた結果、このようなタイトルを獲得することができてうれしく思います」
|
|
▽ソフトバンク周東(3年連続4度目の盗塁王)「ケガが多く満足のいく結果を出せたわけではありません。多くの方にサポートしていただいたおかげなので感謝しています」
▽ソフトバンク・モイネロ(2年連続2度目の最優秀防御率)「みんなの支えに感謝したいね。登板に向けて逆算し、しっかりと自己管理を徹底できたことも1つの要因だと思うよ」
▽ソフトバンク柳町(初の最高出塁率)「なんとか1年間走り切った中でこういうタイトルが取れてうれしいです。自信になりますし、頑張った証拠かなと思います」
▽ソフトバンク牧原大(育成出身初の首位打者)「1年間1軍にいれたというのが自分の中で一番大きい。そのご褒美じゃないですけど、首位打者というのが付いてきてくれてよかった」
▽ソフトバンク松本裕(初の最優秀中継ぎ)「1年間やってきた結果でそれが賞として形に残り、チームに貢献できたかなと思います。自分の中でとても自信になります」
▽楽天村林(最多安打に)「しっかり取り切れたのは来季につながると思う。自分1人の力では取ることができなかった」
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 Nikkan Sports News. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。