KEY TO LIT、堂々のデビュー宣言で目標は「国立競技場」 “キテレツ”つながりライバルはコロ助?

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2025年10月06日 04:00  オリコンニュース

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『KEY TO LIT Arena Tour 2025WAKE UP THE FOOL』千葉公演前に囲み取材に参加したKEY TO LIT
 ジュニア内グループ・KEY TO LIT(岩崎大昇※崎=たつさき、井上瑞稀、中村嶺亜、猪狩蒼弥、佐々木大光)が5日、千葉・ららアリーナ東京ベイで開催された単独コンサート『KEY TO LIT Arena Tour 2025WAKE UP THE FOOL』千葉公演前に囲み取材に参加した。今年2月に結成されたばかりながら全員ジュニア歴も長く親交が深かったことからチームワークは抜群。デビューを見据えつつ、目標について岩崎は「国立競技場でライブ」と言い切った。

【写真】奇“天”烈を背負って登場したKEY TO LIT

 5都市20公演、約20万3000人を動員するツアーを開催中。同所では、4日7公演7万7000人を動員する予定。才能あふれるユニークな5人がそろい、そのグループ名らしく“奇天烈”で鮮烈なステージを2時間30分にわたって繰り広げた。

 奇天烈の「奇」の文字が大きく袖にえ掛かれた個性派衣装を着こなすメンバーのなか、井上は“KEY TO LIT”が目指すものとして「やっぱり『(キテレツ)大百科』超え」と宣言。猪狩は「今は他の“キテレツ”が思い浮かぶと思うけどゆくゆくは嵐さんのように、嵐という現象があるけど5人の顔が思い浮かぶような、概念より先に俺たちが思い浮かぶようになりたい」としつつ、「ですけど、まだ圧倒的なコロ助さんが強い」と“ライバル”の存在を挙げた。

 さらに猪狩は「僕らはコロ助を越えようって言ってるのに佐々木がグループできて、1週間後にコロ助グッズを配りだして…スパイなんです」とタレコミ。佐々木は「全員分の誕生日としてポーチをあげました。ちょうどいいぞ!と思って」と得意げだった。

 グループとしての夢は国立競技場。猪狩は「絶対立ちたいよね。Snow Manさんのライブを今年見せていただいて嵐さん、SMAPさん(の国立ライブ)を生でみたことがなくて身近にいた先輩がそこに立つストーリーや、偉大さに触れて心が震えて。絶対おれたちもこうなりたい、と思いましたしおれたちならできると謎の自信に満ちあふれています」と力を込める。

 その前には「もちろんデビューも」と聞かれると「もちろんです」と声を揃え、岩崎は「目指すとはいうか通り道」と見据え、中村は「いつとは言えないけど、絶対するので僕たち。お楽しみにして」とほほ笑んだ。

 ライブでは嵐の楽曲も披露するが猪狩は「やっぱりこの事務所、伝統や歴史がすき。先輩たちも大好き。それを文化を形として持ってきて自分らしくできたら、それこそがニュー&クラシック。先輩へのリスペクトを形にして踏襲しつつステージとして昇華するのは今後もやっていきたい」と方針を明かした。

 最後に、岩崎は「これから国立競技場に向かってどんどんライブもそうですけどバラエティ、お芝居だったりいろんなことに挑戦して、日本中でKEY TO LITで盛り上げていけたら」と意気込み。最後に気合い入れを任された佐々木は「いよ〜!」と一本締めしてしまい、猪狩から「終わっちゃった!今からライブ始まるんだぞ!」とツッコミ。改めて佐々木の「KEY TO LIT〜!行くぞ―!」の掛け声でひとつになっていた。

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