

結局、不安な気持ちを抱えながら義両親との食事会当日を迎えてしまいました。ざっと見ただけでも3皿は食べられない。しかも細かい食材も含めたら食べられないものが多すぎる。絶望でしたが、初対面のご両親の前で、ノスケに食べてもらうこともためらわれます。とにかく口に入れてダメなら……私は覚悟を決めたのです。



なんと! 義母は……私と同じ偏食だったのです。義母は食べられないものを義父に食べてもらっていました。義両親の仲でそれは当たり前のことのようでした。ノスケもそんな両親をみて育ったからか、私の偏食にもあたたかく対応してくれていたのかもしれません。

まわりの人が私を注意するように、私自身だって私をダメな人間だと思っていました。
でも努力しても、偏食はなくすことができなかったのです。
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でも義母が私と同じだったこと、みんなが当たり前のように私の偏食を受け入れてくれたことで、はじめて「食事ってこんなに楽しいものなんだ」と思えたのです。
この縁に感謝して、旦那や義両親を大切にして結婚生活を送りたいと思っています。
原案・ママスタ 脚本・物江窓香 作画・善哉あん 編集・石井弥沙
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