アライヘルメットから発売されるWorldSBKで6度の王者ジョナサン・レイのレプリカモデル『RX-7X REA SB3』 アライヘルメットは、スーパーバイク世界選手権(WorldSBK)に参戦しているジョナサン・レイのレプリカモデルである『RX-7X REA SB3』を2025年10月中旬に発売する。
『RX-7X』は、フルフェイスタイプの二輪用ヘルメットで、レースやツーリングなど幅広く活用できて、『かわす性能』でライダーの頭を護り続けるアライの誇る最高峰モデルだ。性能と安全性の高さから多くのライダーの支持を集め、国内外を問わず二輪ロードレースに参戦するライダーたちにも多数愛用されている。
そんなフラグシップモデルのRX-7Xにレイのレプリカとなる新グラフィック『REA SB3』が追加される。イギリス人ライダーのレイは、2008年にホンダからWorldSBKへデビューし、2015年からカワサキ・レーシング・チームから参戦すると、移籍初年度から6年連続でチャンピオンを獲得。2024年からヤマハに移籍して、2025年もWorldSBKに参戦している。
また、2012年にはF.C.C. TSRから鈴鹿8時間耐久ロードレースに出場して優勝。2019年にはKawasaki Racing Team Suzuka 8Hからエントリーし、カワサキに26年ぶりの鈴鹿8耐優勝をもたらした。
最多表彰台、最多ファステストラップ、そして6度のワールドタイトル獲得といった今後も破られることはないといわれている記録を持つレイは、2025年8月に今季限りでWorldSBKへのフル参戦から引退することを発表した。
そんなレイがヤマハで使用しているデザインのヘルメットをアライがさらにブラッシュアップさせたレプリカモデルが発売されることに。各所に配された幅が異なる3本線が特徴的なデザインで、ブラックをベースにホワイトとレッド・オレンジと濃いブルーのカラーリングとなった。
サイズは、54、55-56、57-58、59-60、61-62の5種類で、メーカー希望小売価格は、8万4700円(税込)。フル参戦ラストのレイの新グラフィック『RX-7X REA SB3』は2025年10月中旬に発売される予定だ。
[オートスポーツweb 2025年10月07日]