「公道を爆速で駆け抜けるクレイジー競技」チョコプラ長田庄平さんが語るラリーとモータースポーツ、そしてクルマの魅力

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2025年10月09日 07:00  AUTOSPORT web

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ABEMAラリージャパン応援隊長に就任したチョコレートプラネット長田庄平さん。インタビューにも笑顔でクルマの魅力を語った
 人気お笑いコンビ『チョコレートプラネット』のボケ&ツッコミ担当としてメディアで大活躍する長田庄平さん。10月9日には『ABEMAラリージャパン応援隊長』への就任が発表された長田さんに、クルマやモータースポーツの魅力を聞いた。

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──長田さんはお笑い芸人として活躍する一方で、パンサーの向井慧さんとYouTube『向井長田のくるま温泉ちゃんねる』を立ち上げ、最近はクルマ好きとしても知られ始めています。改めてクルマを好きになったきっかけを教えていただけますでしょうか?

長田庄平さん(以下、長田):昔からトミカなどのクルマのおもちゃが好きだったので、物心がついた頃にはもうクルマ好きになっていました。また、映画に出てくるクルマもかっこいい車種が多く、どんどんとクルマにハマりましたね。

──長田さんが特に好きなクルマはありますか?長田:今回、ABEMAラリージャパン応援隊長を務めさせていただくこともありますが、昔からミツビシ・ランサーエボリューションや、スバル・インプレッサに乗りたいなと思っています。

──では、最近長田さんが気になっているクルマはありますか?長田:トヨタGRヤリスに乗ってみたいです。先日『エアロパフォーマンスパッケージ』が発売されたこともあり、かなり気になっています。たぶん、試乗したら思わず買ってしまう気がするので、少し怖いです(笑)。

──くるま温泉ちゃんねるでもクルマ購入動画をいくつか掲載していますが、現在は何台ほどを所有しているのでしょうか?長田:家には4台ありますけど、僕のクルマで言うと3台ですね。

──所有しているクルマのなかで一番好きな車種はなんでしょうか?長田:一番思い出があるのはシボレー・カマロのコンバーチブルです。昔から憧れていて『欲しい』と思っていたクルマなんです。やはり、アメ車のゴツくてワイルドな感じが好きですし、そんなアメ車を乗り回しているという優越感もすごく良くてカッコいいですよね。

──ここからはモータースポーツのお話を伺えればと思います。まず、長田さんから見たモータースポーツの印象はどのようなものなのでしょうか?長田:個人的には『世界で一番熱狂しているスポーツ』なのではないかなと思っています。ただ、日本ではなかなかモータースポーツが多くの人に浸透していないですよね。野球やサッカーのように、もっと一般に浸透しても良いのではないかなと僕は思っています。

──長田さんはモータースポーツを昔からご覧になっていましたか?長田:F1などはテレビ中継で見ていましたけど、サーキットの現地にがっつりと見に行ったのは、2025年のF1日本GPが初めてでした。やはり、生で見ると迫力が違うので、ちょっと現地観戦にもハマりそうです(笑)。

──シソンヌの長谷川忍さんと訪れていましたね。その様子もクルマ温泉ちゃんねるにアップされていましたが、改めてF1日本GPで特に印象に残ったことは何でしょうか?長田:ホームストレートを駆け抜けていくF1マシンのスピードが、まったく目で追いつけないくらいの速度だったことが印象に残っていますし、コーナーをあんな速いスピードで曲がっていけるのかということも驚きでした。

 あとは、ピット作業も見させてもらったときに、タイヤ交換するためのインパクトレンチの音を間近で聞けたこともすごく楽しかったです。やはり生で聞くサウンドは凄かったですね。

──レーシングドライバーへのご興味はありますか?長田:もちろん日本人選手は注目しています。F1なら角田裕毅選手を応援したいですし、先日のラリー・フィンランドでも勝田貴元選手が2位表彰台に上がっていて、ものすごい快挙だなと思いましたし、『もっと日本中で報道されても良いのにな』ということは個人的にすごく感じました。どんなジャンルでも日本人が活躍していることは誇りに思いますよね。

──長田さんは、ラリー競技に対してどのような印象をお持ちですか?長田:やはり、公道をあそこまで爆速で駆け抜けていくスポーツはないと思っています。モータースポーツといえば多くはサーキットを走行しますが、ラリーは自分たちがふだん走っている道を何百キロという速度で走り抜けます。その快感と技術を間近で見られるという部分は、他にはない競技で魅力的なスポーツだと思っています。

──ラリー競技を観戦したことはありますか?長田:中継ではありますけど、現地で観戦したことはないんですよね。──中継でご覧になっていたのは、どのあたりの年代ですか?長田:トミ・マキネンが現役で参戦していた時代ですね。そう考えると、ラリーはとんでもなくクレイジーな競技ですよね(笑)。当時も『一歩間違えたら崖に転落するような道を、あそこまで速いスピードで駆け抜けていくのはどういう感覚なのだろう』と思っていました。

──そのマキネンは2020年までTOYOTA GAZOO Racingワールドラリーチーム(TGR-WRT)の代表を務めていました。今年のWRC世界ラリー選手権では現在TGR-WRTが両選手権でランキング首位に立っていますが、その活躍をどのように見ていますか?長田:単純に“凄い”のひと言です。僕がABEMAさんのスタジオゲストに呼んでいただいたラリー・フィンランドでも1位から5位を独占していて、これも快挙だなと思いました。また、日本の自動車メーカーであるトヨタが世界で活躍して頂点を獲れていることも、日本人としてめちゃくちゃ嬉しいですよね。

──そのTGR-WRTから唯一の日本人トップラリードライバーとしてWRCに参戦している勝田貴元選手の戦いぶりはいかがでしょうか?長田:すごく良い調子だということは感じています。気分が乗ってくると、成績にもそのことが反映されるのかなと思うので、このまま自分のペースで駆け抜けていってほしいですし、ラリージャパンでは完全優勝してほしいです。表彰台の一番上に乗っている勝田選手を見たいですし、母国でトヨタ勢が上位独占してほしいですね。

──では、少し話題を変えて、長田さんが『もしどんなレーシングカーでも乗っていい』と言われたら、何のクルマに乗りたいですか?長田:うっわ! これは悩む質問ですね……。今本当に乗ってみたいクルマは、トミ・マキネンがドライブしていたWRCのミツビシ・ランサーエボリューションVIですね。でも、現行のトヨタGRヤリス・ラリー1にも乗ってみたい。あのボディサイズに、1.6リッター直列4気筒ターボエンジンで350馬力以上は、まるで想像できないので楽しそうです。

 また、ラリードライバーと僕が運転するのでは、感じ方がまったく違うのでしょうけど『ラリードライバーはこういったマシンをドライブしている』ということを体験してみたいですね。もう助手席でも良いです。めちゃくちゃ酔うかもしれませんけど、コドライバーも経験してみたいです(笑)。

──最後に、ABEMAラリージャパン応援隊長就任をきっかけに、どのようにラリーの魅力を視聴者や一般の人に伝えていきたいですか?長田:もちろん、今までのファンの方にも楽しんでいただきたいのですが、これまでラリーやモータースポーツを見たことがない方たちにも分かりやすく解説をして、モータースポーツの魅力を知ってもらえたらなと思っています。まずは難しく考えず、ライトな感覚でモータースポーツに触れてもらい、そこからファンになってもらえたら嬉しいですね。

 また、今は若者がクルマを購入することは、なかなかハードルが高くなってしまっていて、自分でクルマを購入して乗り回すということも難しくなってきていると僕は思っています。そういった意味では、クルマも好きになってもらい『自分でお金を稼いで好きなクルマに乗る』という感覚を、多くの人にも味わってほしいなと思っています。

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 ふだんテレビなどで見る姿とは異なり、真剣にクルマやモータースポーツの話に答えてくれた長田さんだが、時折繰り出す“クルマボケ”にはインタビューを聞いていたスタッフも笑顔になっていた。ラリージャパン2025では現地レポートも行う予定とのことで、そちらも楽しみにしたいところだろう。


●プロフィール:長田庄平(おさだ・しょうへい)

1980年1月28日京都府出身。2005年に吉本興業NSC(吉本総合芸能学院)東京校の11期生として入学し、2006年に松尾駿さんとチョコレートプラネットを結成。2008年にキングオブコントの決勝に進出すると、2014年の同大会で準優勝を挙げ、2015年にはNHK新人お笑い大賞を受賞する。近年では多くの冠番組やTVレギュラー、CM、映画吹き替えなど、幅広く活躍している。

[オートスポーツweb 2025年10月09日]

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  • モータースポーツなのでカテゴリーごとで市販車ほどの性能差は出ないと思われます。自分で運転するのは楽しい時間ですよね。事故らなければ(笑)
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