83歳男性、自宅で切られ死亡=両手に包丁、23歳女逮捕―兵庫県警
61
2025年10月12日 22:31 時事通信社

兵庫県尼崎市若王寺の民家で12日、住人の無職、森松嘉親さん(83)が女に包丁で首を切られ、その後、死亡が確認された。県警は、殺人未遂容疑で女を現行犯逮捕。2人の間にトラブルなどは確認されていないといい、県警は詳しい状況を調べるとともに、今後、殺人容疑への切り替えも視野に調べる。
県警によると、女は森松さん宅の数十メートル先に住む無職明石愛花容疑者(23)。容疑を認めているという。
逮捕容疑は12日午後1時35分ごろ、森松さん宅で、森松さんの首を刃物で切り付け、殺そうとした疑い。
同25分ごろ、森松さんの妻(81)の依頼を受け、近隣住民が110番。警察官が駆け付けたところ、明石容疑者は両手に持った包丁で、うつぶせ状態の森松さんを切り付けていた。森松さんはその場で死亡が確認された。
Copyright(C) 2025 Jiji Press, Ltd. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。