
今日14日の午後は近畿地方の北部から雨が降り、夜は近畿地方の広い範囲で雨になるでしょう。雷を伴って、雨の降り方が強まる所もある見込みです。明日15日(水)の日中は雨がいったん小康状態になりますが、16日(木)は再び広い範囲で雨が降る見込みです。
今日14日は北部から次第に雨に 夜は雷や強い雨に注意
今日14日は、日本海に延びる前線が南下し、近畿地方は天気が下り坂です。
次第に北部から雨が降り出し、夜には広い範囲での雨となるでしょう。夜は広く傘の出番となります。
大気の状態が非常に不安定になるため、雷を伴って雨脚の強まる恐れがあります。急な強い雨や、落雷、竜巻などの激しい突風に注意をしてください。
最高気温は28℃前後の所が多い見込みです。暖かく湿った空気が流れ込むため、南部では30℃くらいまで上がる所もあり、10月中旬とは思えない蒸し暑さでしょう。
明日15日(水)の日中は雨がやむ 16日(木)は再び広く雨
明日15日(水)は明け方まで広く雨が降り、雷を伴う所があるでしょう。その後は前線の活動が弱まるため、朝には雨のやむところが多くなり、日中は天気が少し持ちなおすでしょう。日本海側や紀伊半島の東側などで一部雨が残りますが、多くの地域では雲が多めながら、日が差す見込みです。
16日(木)は日本海に低気圧が進み、前線の活動が活発になるでしょう。近畿地方は再び前線の影響を受けるため、午後は広く雨になる見込みです。北部や中部では、一時的に雨脚の強まることも考えられます。雨の降り方にご注意ください。
最低気温は21℃前後、最高気温は27℃前後の所が多い見込みです。ともに平年よりかなり高い気温で、日中は半袖が活躍しそうです。
|
|
雷が近づいたら 家の中でやるべきこと
雷雲が近づいた場合、家の中にいても、身を守るためにやっていただきたいことが2つあります。
1つめは、窓から離れて、家の中央に避難することです。雷が鳴る時には、突風が吹くこともあり、突風によって窓ガラスが割れる恐れがあります。雷が鳴っているかどうか、外の様子が気になるかもしれませんが、窓やカーテンはしっかり閉めて、窓から離れましょう。特に、大きなガラス窓の下や周囲は、大変危険ですので、絶対に近づかないでください。
2つめは、雷が近づいたら、家電製品のコンセントを抜くことです。雷が落ちると、パソコンなどが故障する場合がありますが、それを防ぐのは簡単です。コンセントを抜くだけで、雷から家電製品を防護できます。
雷の音が聞こえなくなっても、20分くらいは、むやみに外に出ないでください。