
今日14日(火)の道内はよく晴れており、明日15日(水)にかけても広く晴れ間が出る見込みです。しかし、その後は雲の広がる日が多くなり、18日(土)は雨の降る所が多くなるでしょう。この雨が季節を進め、19日(日)以降は山間部を中心とした雪、寒さなどに注意が必要となります。
18日(土)の雨が季節を進める 最高気温が一桁となる所も
明日15日(水)は午後を中心に広く晴れ間が出る見込みです。午前中は気圧の谷の影響で、日本海側など一部で雨が降りますが、雨の量が多くなることはなさそうです。16日(木)から17日(金)は全般に雲が広がりやすくなり、太平洋側などでは雨の降る時間があるでしょう。
低気圧や前線の影響で、18日(土)の道内は広い範囲で雨が降り、雨の降り方や風の強まる所がありそうです。
そして、この雨が季節を進める雨となります。19日(日)以降は太平洋側とオホーツク海側は割合晴れますが、日本海側は上空の寒気の影響で、北部を中心に所々で雨が降るでしょう。
最高気温は全般に平年並みか、19日(日)頃からは日本海側とオホーツク海側を中心に、平年より4度ほど低い所が多くなる見込みです。19日(日)以降は、道北の予想最高気温が9度くらいと、最高気温でも一桁にとどまる所がありそうです。晴れ間の出る地域でも寒くなるため、服装選びには十分に注意して下さい。
19日(日)以降は山間部を中心に雪となる 道北では初雪の可能性も
19日(日)以降は上空に寒気が流れ込むため、日本海側は北部を中心に所々で雨が降りますが、峠や山間部では雪へと変わり、路面が白く積雪状態となる恐れがあります。また、峠だけではなく、日本海側北部の平地でも雨に雪がまじり、初雪となる可能性があります。稚内と旭川の初雪の平年日は10月19日頃のため、この時季に初雪の便りが届くことは珍しくはありません。
この時季の冬道運転はまだ感覚に慣れておらず、大変危険です。雪が積もっていなかったとしても、降った雨が冷え込みによって凍結し、ブラックアイスバーン状態となる可能性もあります。特に橋や歩道橋の上、交差点などは路面が凍結しやすく、峠や山間部においては、トンネルの出入り口なども凍結路面になりやすいため、慎重な運転が必要です。また、週末に峠越えを考えられている方は、早めにタイヤ交換を行っておくようにしましょう。
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