
海外企業と取引のある仕事では、最低でも英語力が必須だろう。ところが、外資系企業であるにもかかわらず、英語を学ぶ気すらない上司もいるようだ。
外資系企業に勤める東京都の30代男性(営業/年収2000万円以上)は、M&Aによって着任した新しい上司について投稿。買収前のメンバーは英語が堪能で海外とのやり取りも多いが、買収元から来たその上司は「英語が全くできず、勉強する気も無さそう」だという。(文:天音琴葉)
「英語のカンペとカタカナで読むだけのスクリプトも全て用意して」
問題が起きたのは、海外出張でのことだ。日本のリーダーとして、その上司が成果をプレゼンテーションする機会があった。
「英語のカンペとカタカナで読むだけのスクリプト(台本)も全て、私の方で用意して臨んだのですが」
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プレゼンする上司のために完璧に準備したが、いざ本番という段階になって、上司が信じられない行動に出た。
「突然その上司が、『絶対やりたくない!』と子どもの様にダダをこねだし、結局その上司はプレゼンせず、私の方で対応することとなりました。50を超えた常務という肩書きなのですが……」
確かにこれでは、年齢や役職と振る舞いが釣り合わないと思われても仕方がないだろう。結局、急遽男性がプレゼンを代行し、その場を収めたものの、
「外資系企業にもこのような『お荷物おじさん』が居るものだな」
と、呆れた様子で書いている。語学力の問題以前に、リーダーとしての資質に疑問を持ったに違いない。
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