真っ白なウエディングドレスを、黒く染めてハロウィーンの衣装にリメイクする動画が注目を集めています。
投稿者は、アメリカのコスプレ系YouTuber「Asta Darling」(@AstaDarling)さん。Astaさんは、近所のリサイクルショップで、中古の白いウエディングドレスをなんと6.99ドル(およそ1070円)で手に入れたのだそうです。サイズもぴったりで、お直しする必要もなかったため、このまま黒く染めてハロウィン用の衣装にリメイクすることにしました。
アスタさんがイメージしているのはミステリアスな雰囲気を醸す、ゴシックなドレスです。黒い染料とお湯を混ぜて桶に入れ、そこに真っ白なドレスを漬け込みます。全体に染料が行き渡るよう、染料の中にしっかりと沈めていきます。
作業は順調に進みましたが、染料から取り出して乾かしてみたところ……。レース部分だけは黒く染まっているものの、スカート全体が薄い紫色に! さらに部分的に色ムラができていました。
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さらに不思議なことに、ドレスのメインデザインであるメッシュの部分がダークグリーンに染まっていたのです。何が起こった……?
どうやらアスタさんが使用した染料が天然繊維用だったらしく、合成繊維の生地にはうまく色を定着させられなかったようです。
ここであきらめるわけにはいかないと、アスタさんはすぐに合成繊維用の染料を購入。染め直すことにしました。今度はうまく染まるでしょうか……?
結果、ダークグリーンだったメッシュの部分やレースは真っ黒に。スカート部分はシルバーに近いきれいなグレー色に染まり、それにより黒のアクセントがより際立つデザインとなりました。この仕上がりに、Astaさんは満足した様子です。
動画の概要欄で視聴者に対し、「どう思いますか? うまくできましたか、それとももっと暗くしたほうがいいですか?」と問いかけたAstaさん。コメント欄では、その驚きの仕上がりに対し、「ワオ! 黒いレースとシルバーっぽいグレーの組み合わせがナイス! 真っ黒じゃなくてもステキね」「個性があってハロウィンでは目立つかも」「ビーズとレースが際立つ完璧なデザインだわ」といった称賛の声が寄せられています。
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YouTubeチャンネル「Asta Darling」(@AstaDarling)は、他にもカボチャのコスチュームを身につけたり、ヴィクトリア朝時代のファッションに身を身を包んだりなど、楽しいコスプレ衣装を多数紹介しています。
画像はYouTubeチャンネル「Asta Darling」(@AstaDarling)より引用
画像はYouTubeチャンネル「Asta Darling」(@AstaDarling)より引用
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