17日は秋晴れ 18日〜19日の雨のあと気温低下で一気に秋の装い 近畿2週間天気

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2025年10月16日 12:18  日本気象協会

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日本気象協会

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今日16日の近畿は断続的に雨。明日17日は秋晴れとなりますが、18日(土)から19日(日)は再び雨となる見込みです。この雨のあと秋の空気が流れ込み、急に気温が下がるでしょう。この秋は、これまで季節外れの暑さが続いていましたが、10月下旬に入る頃から気温は平年並みに落ち着く見通しです。一気に秋の装いとなるため、衣替えの準備を進めておきましょう。

今日16日の近畿は激しい雨や落雷に注意

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今日16日昼前の近畿は、あちらこちらに雨雲がかかっており、これらの雨雲は、このあといったん東へ抜けるでしょう。しかし、今日16日は前線が近畿を南下するため、日本海沿岸に発生している前線に伴う発達した雲が、午後は次第に近畿に流れ込んでくる見込みです。近畿では、断続的に雨が降り、激しい雨や雷雨となる所があるでしょう。また、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、大気の状態が非常に不安定となり、局地的に雷雲が発達するおそれがあります。落雷や激しい突風、急な強い雨に注意してください。

18日〜19日の雨のあと、一気に秋の装い

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明日17日の近畿は、高気圧に覆われて秋晴れとなる所が多いでしょう。日中の最高気温は28℃前後になる所が多いですが、乾いた空気が流れ込むため、気温が上がってもカラッとした暑さになる見込みです。天気が崩れる心配もないため、洗濯日和となりそうです。

18日(土)から19日(日)は、低気圧が北海道付近を発達しながら東へ進み、前線が本州を南下するでしょう。近畿は、18日(土)は次第に雨が降り出し、19日(日)も一時、雨の降る所がある見込みです。20日(月)から22日(水)は、北から高気圧が張り出しますが、日本の南に前線が残るため、晴れ間はあるものの、雲の目立つ空となり、南部では雨が降ることもあるでしょう。23日(木)頃から高気圧にしっかりと覆われ、秋晴れとなる日が出てくる見込みです。

この秋は、これまで季節外れの暑さが続いていましたが、18日(土)、19日(日)の雨のあと、秋の空気が流れ込み、ようやく季節が前進するでしょう。最高気温は19日(日)頃から23度前後に落ち着き、長かった暑さから解放されそうです。最低気温は20日(月)頃から20℃を下回る所が増え、さらに23日(木)頃からは15℃を下回る所が多くなるでしょう。一気に秋の装いとなるため、衣替えを進めておいてください。

24日以降は秋晴れの日多く、徐々に秋が深まる

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24日(金)からの1週間は高気圧に覆われることが多く、秋晴れとなる日が多い見込みです。日中の最高気温は20℃を少し超えるくらいで、おおむね平年並みで推移するでしょう。最低気温は、大阪で14℃前後、神戸で16℃前後、京都で13℃前後となり、徐々に秋が深まる見込みです。晴れる日ほど朝と昼の寒暖差が大きくなるため、服装選びにお気をつけください。

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