『キングダム』原泰久×いきものがかり水野良樹が“あのとき”の居酒屋で語り合う NHKラジオで特番放送へ NHKラジオ第1にて、漫画『キングダム』の原作者・原泰久と、いきものがかりの水野良樹による特別番組『2人で話そう〜キングダム原泰久×いきものがかり水野良樹』が26日午後2時5分から放送される。
【写真】楽しそうにトークするいきものがかりほか 番組カット多数 累計発行部数1億部を超える人気漫画『キングダム』と、デビュー以来数々のヒット曲を生み出してきたいきものがかり。2人はそれぞれの活動を2006年にスタートさせた“同期”のような関係であり、かねてより親交も深い。アニメ『キングダム』第6シリーズのオープニングテーマ「生きて、燦々」をいきものがかりが手がけたことを機に、水野と原による2人きりの対談が実現した。
収録の舞台となったのは、2人にとって思い出深いという福岡の居酒屋。出会いのエピソードから創作の原点、クリエイティブに対する姿勢、そして「生きて、燦々」制作時のやり取りまで、さまざまな話題が展開される。特に原がかつてアシスタントを務めていた井上雄彦から受けたアドバイスや、サラリーマン経験が作品にどう生かされているかなど、『キングダム』の裏話も多数披露。収録予定時間を大幅に超えるほど、熱を帯びた対話となった。
水野は番組に寄せたメッセージで「作品を向き合わせるとなれば、真剣勝負」と語り、1対1で長時間語り合ったという創作過程を振り返っている。番組では「生きて、燦々」もオンエアされる予定で、アニメ『キングダム』をより深く楽しめる内容となっている。
■水野良樹 コメント
漫画『キングダム』の連載開始と、いきものがかりのメジャーデビューはともに2006年。十数年前から友人としてのご縁がある原先生と、福岡の居酒屋さんで「そろそろ、おたがいの作品でつながりたいですね」と話し合ったのはちょうど1年前くらいだったでしょうか。いくつかの偶然も重なり、それが思いがけずこの秋、叶うことになって。作品を向き合わせるとなれば、真剣勝負。原先生から呼び出しをいただいて1対1で長時間、話し合ったことも…。そんな楽しくも緊張感ある創作の過程を、前述の福岡の居酒屋さんにもう一度2人で行って、じっくり語り直しました。ぜひお聴きください。
■放送予定
10月26日(日) 後2:05〜後2:55
NHKラジオ第1/NHKラジオ らじる★らじるにて配信あり