お笑いタレント劇団ひとり(48)が21日、TBSラジオ「パンサー向井の#ふらっと」(月〜木曜午前8時30分)に出演。テレビ東京系「ゴッドタン」の人気企画「キス我慢選手権」について語った。
同企画は13年に映画化もされた人気コンテンツ。出演者が決められたストーリーにそって演技するのに対し、主演のひとりは降りかかる事象にアドリブ芝居で対応するもので、パンサー向井慧は「あそこらへんのひとりさんの特殊能力というか。何の台本もない中(演技する)。ひとりさん以外はみんな作られているドラマがあって、そこにポンと投げ込まれて、できちゃうという」と異能に感心した。
ひとりは「いやあ〜できちゃうんだよね」と正直に答えて笑いを誘うと、自身でも「あれほんとに分かんない。何でできちゃうのかわかんないんだけど」と苦笑した。本番中の心境については「怖い。しゃべりながら、俺今着地ないけどしゃべってる、いいことしゃべろうとしてるけど大丈夫かな…うわ!うまくまとまった!とかとか」。見切り発車でもなんとかなっていると明かし「家帰ってドキドキするもん。よくできたな、危な!と思って」と笑った。
また「でもなんかあるんですよ。“キス我慢ズハイ”みたいな」と力説。「やってるとどっぷりその世界に入っちゃって。逆に考えていいこと言おうとするとダメなんですね。身を任せると、自分が人生で生きてきてドラマとか漫画とかで見てきたせりふがどこかにストックされてるでしょう?それがうまくつながっていって、スラスラ出てくるんでしょうね」と失敗しない理由を自己分析していた。
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