
【動画】すべての情念が交錯し、恋が終わる――『セフレの品格 慟哭/終恋』予告
女性読者を中心にシリーズ累計540万部(紙+電子)を突破し、女性読者から圧倒的支持を集める大ヒットシリーズ、湊よりこの同名コミックが原作。前作の映像化第1章『初恋』、第2章『決意』は、幅広い世代に響く大人の恋愛ドラマとして高い評価を得た。
映像化最新作となる続編第3章『慟哭』、第4章『終恋』では、前作に続き、行平あい佳と青柳翔がダブル主演。
さらに、前作で印象的な演技を見せたキャスト陣、片山萌美、坂上梨々愛、こころ、高石あかり、石橋侑大、新納慎也、そして行平あい佳の母でもある寺島まゆみも続投している。監督は『悪い夏』『嗤う蟲』の城定秀夫監督が続投。
この度、追加キャストとして、松本利夫、竹財輝之助、山谷花純の出演が明らかに。
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松本は「人と人との関係には、言葉にできない温度や距離感がある。『セフレの品格』はその繊細な部分を真摯に描いた作品です」とコメント。竹財は「僕が演じた朔太郎は『ズルい男』だなーと、台本を頂いて感じましたのでそのイメージのまま演じたつもりです。城定監督の潔いワンシーン、ワンカットを空気感と共に楽しんでいたたければなと思います」とメッセージ。山谷は「私が演じたメイは、うちに秘めた傷を抱えてる作家です。作家ならではの独特な表現方法のセリフが台本に綴られていました」と語っている。
主題歌は前シリーズに続き前野健太が担当。抄子と一樹、2人の数奇な運命を浄化するような新曲「出会いとか」が映画の余韻を引き立てる。本編の終盤で本人も登場しているところは必見だ。
前野は「“初恋”“決意”を超える作品になるとは思わなかった。“慟哭”はまさにそれも愛、これも愛」と続編を絶賛。主題歌については「新しく書いたエンディング曲は、この一大抒情詩の中をひょろっと流れる小川のようなものを目指しました」と語り、シリーズへの深い愛着をにじませた。
さらに、『慟哭』『終恋』それぞれの本ポスターが解禁。物語が激しく動き出す『慟哭』では、妙子と一樹の息遣いが聴こえてきそうな躍動感あふれるショットを採用。対する『終恋』はシリーズ完結にふさわしい、静かな日常の美しさを感じさせるポスターに仕上がっている。
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また、本作のムビチケオンライン券が10月24日10時より発売開始。特典として、原作者・湊よりこの描きおろしによるスマホ壁紙が付く。
映画『セフレの品格 慟哭』は11月28日より都内先行・全国順次公開、『セフレの品格 終恋』は12月12日に全国公開。
※高石あかりの「高」は「はしごだか」が正式表記
※松本利夫、竹財輝之助、山谷花純、前野健太のコメント全文は以下の通り。
<コメント全文>
■松本利夫(浩役)
人と人との関係性には、言葉にできない温度や距離感があると感じています。『セフレの品格』はその繊細な部分を真摯に描いた作品です。役を通して改めて“つながり”の意味を考えさせられました。観てくださる皆さんの心にも、ささやかな気づきや共感が芽生えたら嬉しいです。
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城定組に参加できて光栄でした。緊張しておりましたが、行平さんに頼りっきりでした。カメラ外ではおちゃめな一面も持っておられるので素直に恋してました。笑。僕が演じた朔太郎は『ズルい男』だなーと、台本を頂いて感じましたのでそのイメージのまま演じたつもりです。城定監督の潔いワンシーン、ワンカットを空気感と共に楽しんでいたたければなと思います。お楽しみに。
■山谷花純(風吹メイ役)
今作で初めて城定組に参加させて頂きました。出来上がったチームに途中参加。凄く緊張して初日を迎えたのを覚えています。私が演じたメイは、うちに秘めた傷を抱えてる作家です。作家ならではの独特な表現方法のセリフが台本に綴られていました。是非楽しんでいただけたら嬉しいです。
■前野健太(主題歌担当)
『セフレの品格』“初恋”、“決意”は素晴らしい作品で震えましたが、“慟哭”でそれを超えてくるとは思いませんでした。それも愛、これも愛...。“終恋”では少し出演もしていますが、それは監督の「遊び」でしょう。このような大作の物語の中に入ることができて、光栄でした。新しく書いたエンディング曲は、この一大抒情詩の中をひょろっと流れる、小川のようなものを目指しました。愛について問いかけることをやめない『セフレの品格』という作品が、僕は好きです。