今日24日も近畿地方は中部・北部を中心に晴れ 土日は一転して雨が降ったりやんだり

0

2025年10月24日 07:25  日本気象協会

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

日本気象協会

写真

今日24日も、近畿地方は中部と北部を中心に、広い範囲で晴れるでしょう。朝は冷えていますが、日中は長袖一枚でも過ごせる快適な気温となりそうです。一転して土日は雨が降ったりやんだり。特に日曜日は、広く本降りの雨となる可能性もあります。

今日24日も過ごしやすい陽気

画像A

今日24日も、近畿地方は朝から広く晴れ。大阪市内は空気が澄んで、早朝は鮮やかな朝焼けが広がりました。今日も近畿中部と北部はおおむね晴れ。南部は雲がかかりやすいですが、天気の崩れはあったとしても、夜遅い時間となりそうです。最高気温は23℃前後の所が多く、朝はヒンヤリしても、日中は上着いらずの過ごしやすい陽気でしょう。
近畿地方には、昨日からかなり乾いた空気が流れ込んでいて、昨日23日は京都市で最小湿度が20%となるなど、空気がカラカラの状態です。今日24日午前7時の時点でも、京都府、大阪府、兵庫県南部に乾燥注意報が発表されています。火の取り扱いにはご注意ください。

土日はスッキリしない空 日曜日は広く本降りの雨となる可能性も

画像B

25日(土)は、晴れをもたらす高気圧が東へ遠ざかり、西や南から天気を崩す低気圧が近づく見込みです。雲が広がりやすく、雨が降ったりやんだり。弱い雨の所が多いですが、近畿南部では一部雨脚が強まる可能性があります。
26日(日)は、寒冷前線が近畿地方を通過するため、朝から日中を中心に広く雨が降るでしょう。日曜日は近畿各地でザっと雨が強まるおそれがあり、大きめの傘があってもいいかもしれません。
土日とも日ざしは少なめですが、日中は20℃を超える所が多く、今週初めのような肌寒さにはならない見込みです。

寒冷前線通過後の27日(月)は、冬によく見られる「西高東低の気圧配置」に。冷たい北西の風がビュービューと吹き、「木枯らし1号」となる可能性もあります。来週初めは強まる北寄りの風によって、また肌寒く感じられそうです。
今週は急に気温が下がったことで、上着や暖かい寝具の準備が間に合っていない方もおられるかもしれません。今日は晴れる所が多いため、日差しを有効活用して、衣替えや寝具の入れ替えを進めておくと良さそうです。

    ニュース設定