『スター・ウォーズ』ファン、カイロ・レン単独映画拒否したディズニーに航空機でド派手抗議

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2025年10月24日 18:40  クランクイン!

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『スター・ウォーズ』ファン、カイロ・レン単独映画拒否したディズニーに航空機でド派手抗議  クランクイン!
 アダム・ドライバーが、カイロ・レンを主人公にした『スター・ウォーズ』の単独映画の企画をディズニー幹部に拒否されたと明かしたことをうけ、ファンが航空機を使ったデモンストレーションで抗議した。

【写真】「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」フォトギャラリー

 Colloderによると、現地時間10月23日朝、『スター・ウォーズ』ファンのグループが航空機をチャーターし、カリフォルニア州バーバンクのウォルト・ディズニー・スタジオ上空に、「ベン・ソロを救え」と書かれた横断幕を掲げたそうだ。

 横断幕を制作したリアナ・アル・アラフさんは同サイトに対し、「ファンが本当にこの作品を望んでいることが、この横断幕でディズニーの意思決定者たちに伝わることを願っています」とコメント。「ベン・ソロというキャラクターが、我々にとってどれだけ大切なのか、そしてファンがどれだけこの作品を求めているか、伝わることを祈っています」と語った。

 『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(2015)に始まるトリロジーでカイロ・レン/ベン・ソロを演じたアダムは、今週初め、AP通信の取材に対し、スティーヴン・ソダ―バーグ監督らとともに、『スカイウォーカーの夜明け』(2019)後のベン・ソロの贖罪を描く作品『The Hunt for Ben Solo』(仮題『ベン・ソロを追え』)を2年に渡って密かに準備していたことを告白。ルーカスフィルムからは好感触を得たものの、ディズニー幹部のボブ・アイガーとアラン・バーグマンから、「ベン・ソロが生きているとは思えない」と、却下されたことを明かしていた。

 なおアダムはこの企画について、「これまで関わった脚本の中で、最もカッコいい作品の1つでした」とコメント。ソダ―バーグ監督も、「頭の中で映画を作るのは本当に楽しかった。ファンの皆さんにお見せできない事だけが残念です」と語っていた。
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