
<第38回東京国際映画祭レッドカーペット・オープニングセレモニー>◇27日◇東京ミッドタウン日比谷、東京宝塚劇場
Nippon Cinema Nowに出品の「みらいのうた」(エリザベス宮地監督)のTHE YELLOW MONKEY吉井和哉(59)は、16年ツアーに密着した17年「オトトキ」以来、2度目の東京国際映画祭への参加に満面の笑みを浮かべた。「ミュージシャンが、何回も映画に関するレッドカーペットを歩くのは、喜んでいいと思う。ありがとうございます」と感謝した。
「みらいのうた」は、撮影開始した矢先の22年10月に早期の咽頭がんが発覚した吉井が、闘病を経てステージ復活までの濃密な3年間を記録。24年に復活を遂げた東京ドーム公演の熱く壮絶なライブパフォーマンスや、原点・静岡で、吉井をロックの世界に導いた人物との交流も映し出す。
吉井は「懐に忍び込むのがうまい。見た目は威圧感があると思う…空気感はないと思うけれど、横にいる。こうやるのかと」と、エリザベス宮地監督を評した。そして「今日、母親からLINEが来て『あんた今日、レッドカーペット頑張ってね』ってきたんたけど、よく見たら『レッドガーペット』って」と、母が地を打ち間違えていたと明かし、笑った。
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