三谷幸喜の新作ミュージカル『新宿発8時15分』来春上演決定! 天海祐希 ・香取慎吾ら15名が出演

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2025年10月27日 19:40  クランクイン!

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ミュージカル『新宿発8時15分』キャスト陣
 三谷幸喜が作・演出を手がけるミュージカル『新宿発8時15分』が、2026年4月〜5月に東京・大阪・福岡の3都市にて上演されることが決定。あわせて、天海祐希、香取慎吾、尾上松也、ウエンツ瑛士ほか、総勢15名の出演者が発表された。

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 作・演出:三谷幸喜×音楽:荻野清子によるオリジナルミュージカル第1弾『日本の歴史』の初演は、2018年冬のことだった。約1700年にわたる日本の長い歴史ドラマを7名の俳優のみで描く斬新な構成と、キャッチーなメロディーに親しみやすい歌詞が彩る楽曲の数々で、大きな喝采を浴びた。

 そして2021年夏の再演を経て、三谷×荻野コンビによる新作への期待の声が数多く寄せられていたが、このたび、2026年春に新作ミュージカル『新宿発8時15分』が上演されることが決定した。第2弾ミュージカル企画が始動する。

 今回発表されたのは、作品タイトル『新宿発8時15分』に加え、総勢15名の豪華キャスト。三谷幸喜作品への出演は『子供の事情』(2017)以来となる天海祐希。オリジナル・ミュージカル作品への参加に大きな期待が寄せられている。多くの舞台・映像作品で三谷幸喜とタッグを組み、『日本の歴史』などオリジナル・ミュージカルへの出演は3作目となる香取慎吾。

 歌舞伎での活躍はもちろん、映像でも才能を発揮し、ミュージカル経験も豊富な尾上松也。ストレートプレイからミュージカルまで幅広く活動し、テレビやラジオでも人気のウエンツ瑛士。ミュージカルをはじめとする舞台で観る者を圧倒するパワーを放ち、ドラマでも個性を発揮するシルビア・グラブ。三谷作品での活躍が印象的で、多くの舞台や映像作品で独自の存在感を示す新納慎也。

 硬軟さまざまな作品と役柄を行き来し、三谷作品でも変幻自在な魅力を見せる今井朋彦。三谷作品をはじめ、舞台で着実に表現の幅を広げ、ドラマでも印象的な活躍を見せる秋元才加。恵まれた体格から生み出される豊かで深みのある声量が印象的で、現代劇から時代劇、ミュージカルまで幅広く活躍する藤本隆宏。

 劇団EXILEメンバーとして人気を集め、外部プロデュース舞台にも多数出演し、三谷脚本ドラマでも存在感を放つ小澤雄太。大河ドラマをはじめ三谷脚本ドラマで、軽妙な可笑しみと哀しみが同居する役柄で注目を浴びた大野泰広。宝塚歌劇団で培った実力に加え、凛とした立ち姿と美しさで舞台やドラマなど幅広く活躍する中島亜梨沙。

 所属する劇団「ナイロン100℃」のみならず、2022年の三谷作品『昭和から騒ぎ』など多くの作品でおなじみの峯村リエ。約30年ぶりの劇団「東京サンシャインボーイズ」復活公演でも活躍し、三谷作品の屋台骨を支える小林隆。最新作・三谷かぶき『歌舞伎絶対続魂(ショウ・マスト・ゴー・オン)』にも出演し、三谷作品との関わりが深い大ベテランの浅野和之。

 総勢15名が集結し、舞台・ドラマ・映画などで三谷作品に参加経験のある実力派がそろった。それぞれが各作品でノンストップの笑いを巻き起こしてきたメンバーたちが、新作ミュージカルでどのような活躍を見せるのか注目される。

 そして、長年にわたり三谷幸喜の世界を音楽で描いてきた荻野清子が、『日本の歴史』に続き、オリジナル・ミュージカルの世界観を創り出す。2022年上演の『ショウ・マスト・ゴー・オン』では“役者”として名を連ねた荻野だが、今回は『子供の事情』『日本の歴史』同様、演奏家としても舞台に登場する予定だ。まさに“16人目の出演者”とも言える彼女の活躍にも注目したい。

 準備は着々と進行しているが、タイトルが示唆する物語の舞台や、15名の出演者がどのように絡み合うのかといった詳細は、まだ秘密のベールに包まれている。まずは、この強力な15名の顔ぶれに注目しつつ、詳細発表が予定されている2026年1月上旬まで、想像をめぐらせながら楽しみに待ってほしい。

 オリジナル・ミュージカル『新宿発8時15分』は、東京・大阪・福岡3都市にて2026年4月〜5月上演予定。
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