80歳・吉永小百合、富士山登山を満喫「とても幸せな時間でした」 見返り美人ショットに照れ

0

2025年10月27日 19:58  オリコンニュース

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

オリコンニュース

富士山登山を満喫したという吉永小百合 (C)ORICON NewS inc.
 俳優の吉永小百合(80)、のん(32)、阪本順治監督が27日、都内で開催中の『第38回東京国際映画祭』のオープニング上映となる映画『てっぺんの向こうにあなたがいる』(31日公開)の舞台あいさつに登壇した。

【写真】吉永小百合の“見返り美人ショット”

 本作は、1975年5月16日、日本時間午後4時30分、女性として世界で初めてエベレスト登頂に成功した登山家・田部井淳子さんの半生を描くヒューマンドラマ。その歴史的快挙を含め、田部井さんの挑戦と軌跡をつづった著書『人生、山あり“時々”谷あり』を原案に映画化された。主人公・多部純子を演じるのは吉永で、その青年期をのんが演じる。

 2012年に田部井さんと会っていた吉永は「明るくて積極的で生き生きとしていらっしゃる彼女の大ファンになりました。このような役がやれるのは幸せなことです」としみじみ。過酷な撮影に思えるが「20代のころは山が大好きで、山に結構登っていたんです。ですから今回の撮影を皆さんは『大変だったでしょう?』とおっしゃるんですけど楽しく富士山にも、ほかの山にも登れたり、歩くことができた。とても幸せな時間でした」とうれしそうに話していた。

 また、この日の吉永は艶やかな着物姿だった。前面には田部井さんの写真があり、背面は田部井さんが撮影したというエベレストの写真がある特別な帯だった。フォトセッションで報道陣から帯を見せる“見返り美人ショット”のお願いが。まさかの展開に吉永は照れながらも応じていた。

 TIFFは世界から監督や俳優、映画関係者などが集まるアジア最大級の国際映画祭。きょう27日から11月5日まで開催され、上映・出品作品数は184本となる。

    ニュース設定