
女優の東ちづる(65)が30日までにX(旧ツイッター)を更新。「現立場上は対外的にも堂々と振る舞ったほうが益になったはず」などとつづった。
「女性だからこそ、その業界では特に、媚びと過剰適応でのし上がってきたと想像できる。大変だっただろう。が、現立場上は対外的にも堂々と振る舞ったほうが益になったはず。残念」とつづった。
東は直接言及していないが、自民党の高市早苗首相(64)は28日に米トランプ大統領と初の日米首脳会談を行った。高市氏は28日午前、来日したトランプ氏と初の首脳会談を行い、午後はトランプ氏とともに横須賀基地を視察した。横須賀基地でトランプ氏がスピーチした際、高市氏は表情を崩しながらサムアップで応じた。また、トランプ氏から肩を引き寄せられる場面もあった。
東は27日の投稿で、日本の核兵器保有を肯定する声に異を唱えている。「武力で国を守ることが強い国だと思い込まされ、国民の個が蔑ろにされていく現実に目を瞑る」と書き出し、「それが愛国心だと洗脳され平和を奪われた戦前・戦中。今改めて過去に学ぶべき時なんだと思う」と記述。続くポストでは「どこからか突然攻撃されたら!? そう考えると恐怖です。だから外交に期待をします。平和と国益のために慎重に丁寧に必死に、交渉・交流をしてほしい。日本ならではの外交力の発揮に期待をさせてほしい」とも記していた。
28日の投稿では「“核を保有すれば強い国”って考え方、逆に、それこそ頭の中お花畑じゃないかしら」と、核保有を肯定する意見に言及。「日本が核兵器を保有するって、そんな安易なことじゃないので」とくぎをさし、「原爆や核禁止条約のこと、雰囲気や表層的なイメージではなくて、ちゃんと深く知った上で思索したほうがいいと思います」とつづった。
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高市氏は24日の所信表明演説の中で「日本列島を強く豊かにしていく」「我が国として主体的に防衛力の抜本的強化を進めることが必要です」などと話していた。
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