阪松竹座の思い出を語ったAぇ! group・佐野晶哉 (C)ORICON NewS inc. Aぇ! groupの佐野晶哉が30日、大阪・あべのハルカスで開かれた映画『トリツカレ男』(11月7日公開)スペシャル点灯式に登場。道頓堀にある大阪松竹座の思い出を語った。
【写真】シエロを肩に乗せ笑顔を見せる佐野晶哉 あべのハルカスでは、あすから来年2月28日まで館内外をイルミネーションで装飾する「あべのハルカス 天空のイルミネーション 2025」を実施。開催に先立ち、メイン会場となる16階の屋外庭園で点灯式が執り行われた。
佐野がスイッチを押すと、イルミネーションが点灯。周囲の樹木が光り輝き、幻想的な空間が広がると「すごっ!」と感激していた。
これから迎える大阪の冬にちなんだ思い出を聞かれると、佐野は「御堂筋のイルミネーションも大好きなんですけど、その先の松竹座ですかね」と回答。「僕たち関西ジュニア時代は毎年冬に一ヶ月、冬松竹っていうコンサートみたいなことをしてて、毎年冬は1ヶ月間松竹座にささげていた」と振り返った。
続けて「入ってすぐで夏松竹はあまりがっつり関わってなくて、その後、梅芸(梅田芸術劇場)でのライブがあって、その次ちゃんと関わらせてもらったのが冬松竹。僕のアイドル人生スタートみたいなイメージがありますね。もう青春がぜんぶ詰まってます」と思いをはせていた。
今作は、いしいしんじ氏による『トリツカレ男』(新潮文庫刊)が映画化。何かに夢中になると、他のことは一切見えなくなってしまうことから、周りのみんなに“トリツカレ男”と呼ばれている主人公・ジュゼッペを佐野が演じる。