
Superflyが6日、東京ガーデンシアターでホールツアー「Amazing Session」最終公演を開催した。
6月にリリースした初のカバーアルバム「Amazing」を引っさげ「名曲の数々を歌わせていただきますし、自分の曲はセルフカバーのつもりで。アメージングなセッションで今日しかないスペシャルなライブにしましょう」。収録曲でback numberの「SISTER」、小田和正の「たしかなこと」、SUPER BEAVERの「人として」や、代表曲「Beautiful」「タマシイレボリューション」「愛をこめて花束を」など全19曲を熱唱し、7000人のファンを沸かせた。
アルバムは「全部男性曲」で「企画が始まった時は、男性曲縛りというコンセプトで、男心を理解して表現しきれるか不安で、ナーバスだった」と明かした。続けて「理解するためには歌うしかなくて、たくさん曲を歌って練習した」といい、「楽曲って人みたいで、何回も歌うと、ある時に本当のことを突然教えてくれる。その瞬間が訪れるまでずっと歌うけど、その瞬間がやってくるともううれしくて涙がこぼれる。原曲からいろんなことを教えてもらったり、気づかせてもらったりした」と語った。
全国ツアーは6年半ぶりで、ホールツアーは10年ぶり。10都市13公演すべてでチケットが完売するなど大盛況で、「長いツアーではないけど気持ち込めてやってきた。ファイナルと思うと切ない気持ちになるけど、みんなの顔が元気そうで、一層大切にしたいと思いました」とにっこり。「音楽ってすごいな。性別とか肩書きとか年齢を簡単に超えられるんだな。いつも自分で曲を書くときは孤独な作業で寂しいけど、カバー曲を歌うと誰かが待っていてくれるような喜びがあって、不思議な期間でした」と充実の表情で締めくくった。
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