能條愛未、三田寛子が結婚会見で着た着物で婚約会見 中村橋之助は突然の雨にしみじみ「成駒屋といえば雨」

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2025年11月10日 15:26  オリコンニュース

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三田寛子の着物で会見に参加した能條愛未 (C)ORICON NewS inc.
 歌舞伎俳優の中村橋之助(29)、元乃木坂46で俳優の能條愛未(31)が10日、都内で会見を開き、婚約したことを発表した。

【動画】中村橋之助&能條愛未、電撃婚約発表でラブラブ会見

 金屏風の華やかな舞台に笑顔で登場した2人。橋之助は「この度、私、中村橋之助と能條愛未は婚約いたします運びと相成りましたことをここにご報告させていただきます」と発表。

 続けて「本日、このようにたくさんの皆様にお集まりいただきまして、こうして記者会見をさせていただきますことを非常にうれしく思っております。このあとはですね、役者としても、また1人の男としても、お客様を大事に、家族を大事に、仲間を大事に、そして愛未を大事に、素敵な家庭を築いてまいりたいと思っております。歌舞伎のため、成駒屋のために、夫婦力を合わせて素敵な家庭を築いてまいりたいと思います」と伝えた。

 能條は「この度、中村橋之助さんと結婚をする運びとなりました能條愛未と申します。何分、こうした大勢の皆様の前での記者会見は私自身初めてのことになりますので、大変緊張しておりますが、これまで私を応援してくださったファンの皆様への感謝の思い、そして私を育て支えてくださった関係者の皆様お1人お1人への感謝の思いを胸に、成駒屋に嫁ぎ、橋之助さんを隣でしっかりと支えられるようサポートできるよう精進してまいりたいと思っております」と笑顔で語った。

 華やかな着物姿について能條は「このお着物はお母様のお着物でして。お母様が婚約会見の時に着られていたお着物を私も本日着用させていただきました。すごく身を引き締まる思いです」と橋之助の母・三田寛子の着物だという。三田から着るように伝えられた時を思い返すと、能條は「純粋にうれしかったです。このお着物通して、お母様のパワーを得られている気がしていて、うれしいです」とほほえんだ。

 橋之助も「率直にうれしかったです」と母の心意気に感謝。「これは、34年前の母と父の婚約記者会見のために祖父(七代目)芝翫が母のために選んだ着物だと母から聞いておりまして」と明かす。また、七代目芝翫は雨男で知られており、橋之助は「成駒屋といったら雨」とする。この日は晴れ渡った空が一転、会見直前には雨が降った。「めちゃくちゃ晴れていたのに雨が降った。鳥肌が立っちゃって。ちょっと見に来てくれたんだなって思ったり…。この着物、母が着てたものを愛未がこうやって着る。そして父も母もそのことを心から喜んでくれて。愛未も父と母の思いをしっかり受け止めて、また自分の代でも大事にしよう、僕を支えようって思いで来てくれてるのでとてもうれしく、父と母のように記者会見ができるような子供を育てられるように2人で一生懸命に頑張らなきゃなと思いました」としみじみと語っていた。

 2人の出会いはミュージカル・ゴシック『ポーの一族』(2021年)で夫婦役で共演したことだったといい、4年半の交際を経て婚約。来年の初夏に挙式披露宴を行う予定だという。

■プロフィール
【中村橋之助(なかむら・はしのすけ)】
1995年12月26日生まれ。中村芝翫の長男。祖父は七世中村芝翫。2000年9月歌舞伎座『菊晴勢若駒』の春駒の童ほかで初代中村国生を名のり初舞台。2016年10・11月歌舞伎座『一谷嫩軍記 熊谷陣屋』の堤軍次ほかで四代目中村橋之助を襲名。
2025年は、1月新春浅草歌舞伎『絵本太功記』の武智光秀、6月博多座『双蝶々曲輪日記 引窓』の南与兵衛後に南方十次兵衛、8月歌舞伎座『越後獅子』の角兵衛獅子、9月歌舞伎座『菅原伝授手習鑑 賀の祝』の梅王丸、10月歌舞伎座『義経千本桜』の武蔵坊弁慶などを演じる。5月には三兄弟による自主公演「第三回 神谷町小歌舞伎」(浅草公会堂)を開催した。歌舞伎以外では、2021年にミュージカル・ゴシック『ポーの一族』に出演。2025年1月に初主演映画「シンペイ 歌こそすべて」が公開。2026年新春浅草歌舞伎では『傾城反魂香』の浮世又平後に土佐光起又平などを演じる。

【能條愛未(のうじょう・あみ)】
1994年10月18日生まれ。2011年、乃木坂46の第1期生オーディションに合格。乃木坂46 1stシングル「ぐるぐるカーテン」でCDデビューを果たす。アイドルとしての活動の傍ら、女優として数々の作品に出演し、グループ卒業後は女優業へさらに力を入れている。
最近の主な出演作は、A new musical『FACTORY GIRLS 〜私が描く物語〜』(2019年・2023年)、KERA CROSS第二弾『グッドバイ』(2020年)、ミュージカル・ゴシック『ポーの一族』(2021年)、舞台『本日も休診』(2021年)、ミュージカル『マリー・キュリー』(2023年)など。
2025年は、Reading Drama『BLINK』、ミュージカル『憂国のモリアーティ』大英帝国の醜聞 Reprise、ミュージカル『マリー・キュリー』に出演。


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このニュースに関するつぶやき

  • 寛子母さんの着物〜早くも梨園の圧を感じるのは私だけだろうか?この年末は早速成駒屋のおせち作りのお手伝いですね♪末永くお幸せに!
    • イイネ!1
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