ドジャース・大谷翔平が「レジェンダリー・モーメント賞」初受賞 PSでの3本塁打&10奪三振が今季最高の名場面に
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2025年11月13日 12:20 ベースボールキング

ドジャース・大谷翔平(写真=GettyImages) 現地時間12日、MLB機構は今季最高の名場面を讃える「レジェンダリー・モーメント賞」を発表。ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平投手(31)が3本塁打、10奪三振を記録した優勝決定シリーズ第4戦での活躍が選出された。
現地10月17日、2年連続のワールドシリーズに王手をかけて臨んだブリュワーズとの第4戦。投打二刀流で出場した大谷は先発投手として1回表に3者連続三振を記録すると、その裏に先頭打者アーチ。4回裏の第3打席では飛距離469フィート(約143メートル)の場外弾を放った。投げては今季最多の10三振を奪って7回途中2被安打、無失点と好投。降板直後の7回裏にはこの試合3発目のダメ押し弾を叩き込み、シリーズMVPにも輝いた。
今季の大谷は打者として158試合に出場して打率.282、55本塁打、102打点、146得点、20盗塁、OPS1.014を記録。6月には663日ぶりの投手復帰を果たし、14先発で1勝1敗、防御率2.87という成績だった。エンゼルス所属時の2021年から5年連続でシーズンMVPの最終候補に入っており、日本時間14日に受賞者発表を控えている。
「レジェンダリー・モーメント賞」は2020年に創設され、昨季はワールドシリーズ第1戦でフレディ・フリーマンが放ったサヨナラ満塁本塁打が選出された。MLB公式X(旧ツイッタ―)にて発表され、大谷は初受賞となった。
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