
共に元NMB48で女優の内木志(28)と梅山恋和(22)が20日に初日を迎えた舞台「新撰組日記 壬生のほたる」(11月23日まで、東京・三越劇場)で初の遊女役に挑戦している。稽古では姿勢や歩き方などの所作を徹底的に落とし込んだといい、その見どころや自身の活動などについて語った。
物語は有名な「池田屋事件」勃発直前の京都が舞台。遊郭「加志津や」で斎藤一と恋仲となる琴乃役を演じる梅山は「感情の揺れ動きのある役ですし、強気なイメージでツンツンしたところだったり、表情の変化とかも伝わればいいなと思っています。斎藤さんとのやりとりのシーンも見どころです」と話した。遊女として、所作の稽古をはじめ、手足や首などへのメークも初体験。「全てが初めてなので不安もあるんですけど、楽しんでやっていきたいです」と意気込んだ。
海援隊の千葉和臣演じる中川宮のお気に入りとなる小玉役の内木も「おっとり系のはんなりとした目立ったキャラクターになると思います。ぜひ注目してください」とPRした。
今作には共に元AKB48の演歌歌手、岩佐美咲(30)と女優宮里莉羅(23)も出演している。偶然にも元48グループメンバー4人が集結。梅山は「本番では一緒になるシーンがあまりないので、もっと絡みたかったです。楽屋ではお話ししていて、大先輩方と一緒にすてきな場所で共演できてうれしいです」と笑顔をみせた。
内木は、現役時代は梅山と共にお互いの名前の「志(こころ)」と「恋和(ここな)」を数字として「556」と「557」の“連番コンビ”だったことも紹介。卒業以来、約6年ぶりの共演で「こうしてまた同じ舞台に立ててうれしいですね」と喜んだ。
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2人共に活躍は続いており、内木は11月21日上映開始の今井翼主演映画「月のこおり」出演も控えている。梅山は「年内にまた1度みなさんと会えるイベントをできたらと思っているので、ぜひ来てくださったらうれしいです!」と呼びかけていた。【松尾幸之介】
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