「くいしん坊!万才」半世紀の長い歴史に幕 11代目リポーター松岡修造「一食一会でした」

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2025年11月22日 18:25  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

松岡修造(2025年7月撮影)

1975年6月30日放送開始のフジテレビの長寿番組「くいしん坊!万才」が、22日放送の特別番組「くいしん坊!万才50年間ありがとう!一生忘れられない味SP」(関東ローカル)をもって、その長い歴史に幕を下ろした。


最終回の特別番組では50年間の歴史やハプニング、一生忘れられない味などの名場面を紹介された。


スタジオには7代目リポーター村野武範(80)、8代目辰巳琢郎(67)、9代目山下真司(73)、10代目宍戸開(59)、11代目松岡修造(58)、2代目竜崎勝さんの娘高島彩アナウンサー(46)が集まり、思い出話に花を咲かせた。


エンディングで高島アナから「50年最後ですね。11代目食いしん坊、修三さん締めてください」とふられた松岡は「先輩方の皆さんの思いを含めて伝えたいと思います。僕にとって『くいしん坊!』万才は一食一会でした。一食一食に必ず人の思いが詰まってました。一つ一つの出会いの中にはありがとう、感謝が詰まってました。そのおいしい記憶っていうのは、僕らみんなの中に刻まれている。だからこそ、この万才はこれからも続いていきますよ」と思いを語った。


ラストには出演者全員で「くいしん坊!万才」と声をあげ、スタジオからは大きな拍手があがった。


同番組は「いい味、いい旅、いい出会い」をテーマに全国各地の郷土料理、名物料理、特産物などの食べ物を訪ね、その土地の歴史や文化、人々の暮らしにふれあい、「食べることの喜び」「人々との出会いの楽しさ」を求める番組。食のみならず、その土地の人たちと触れ合いながら、日本各地の郷土料理、名物料理、特産物などを伝えるスタイルが多くの視聴者に愛され親しまれてきた。

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  • 6代目までは全員死んでるんですね。…合掌。
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