
シンガー・ソングライターのアンジェラ・アキ(48)が26日、ニューシングル「Floating Planets」をリリースした。さらに、来年2月11日にオリジナルアルバムとしては約14年ぶりとなる「Shadow Work」をリリースする。
アルバムの先行シングル「Floating Planets」は幸せと終わりを同時に感じてしまうような、切なくも複雑な恋の物語。「4年前に17年間一緒に過ごしてきた人と離婚をして、40代で独りになってから一つの恋愛をした。そこで経験したことを描いたのがこの作品」という。「幸せという気持ちと、終わりの悲しみが隣り合わせにあって、白と黒だけではない、本当にグレーのグラデーションのような感情がいくつもある、そのグラデーションを描いたリアリティーのあるラブソングを作りたいと思った」と作品に込めた思いを明かした。
オリジナルアルバムのリリースは前作「BLUE」以来約14年ぶり。収録曲は「Pledge」とニューシングル「Floating Planets」を含む全新曲13曲を収録予定で、3年の歳月をかけてアルバムを完成させた。何物にもとらわれず、恐れることなく、自分自身の経験と表現を追求したリアリティーのあるアルバムになっている。「このアルバムは自分が自分のために作らなければいけない作品でした。聴いてくれる人に何か特別なメッセージを受け取ってもらいたいわけではないのだけど、5年前に闇に飛び込み、ぬかるみとモヤの中を歩いてきた体験をきれい事なしに一つの作品に詰め込みました」と語った。
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