マコーレー・カルキン、『ホーム・アローン』続編に前向き 父親になったケビンのアイデアも

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2025年11月27日 13:50  クランクイン!

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マコーレー・カルキン、『ホーム・アローン』続編に前向き 父親になったケビンのアイデアも (C)Avalon/Zeta Image
 クリスマス映画の決定版『ホーム・アローン』で一世を風靡し、今も世界中に愛されるマコーレー・カルキン。続編への出演に意欲を見せ、父親になったケビンのアイデアを披露した。

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 クリスマスを控えるこの時期、『A Nostalgic Night With Macaulay Culkin』と銘打ったツアーを行い、アメリカ各地で『ホーム・アローン』の上映会と質疑応答イベントを開催しているマコーレーだが、Varietyによると、最近のイベントで『ホーム・アローン』の続編でケビンを演じることに「完全に拒否反応があるわけではない」と述べ、「良いストーリーがあったら」と条件を付けたそうだ。

 さらに、「こんなアイデアがある」と述べ、続編について自らイメージがあることを告白。「僕は死別か離婚していて、子育てから何から全部ひとりでこなしている。本当に忙しくて子どもに注意をきちんと払えず、子どもが僕に腹を立てているんだ。それで僕が締め出されてしまう。家に入れてもらえない…そして子どもが僕に罠を仕掛けるんだよ」と構想と語ったという。

 マコーレーの構想は、強盗の代わりに父親になったケビンがターゲットにされるというものだが、「家は父子関係のメタファーのようなもの」だと説明。「ケビンが息子の心の中に再び戻っていかなければいけない。これが僕の直近のアイデアです。良い内容であれば、(続編への出演に)完全に拒否反応があるわけではありません」と続けたそう。

 1990年に公開された『ホーム・アローン』は大ヒットを記録し、1992年に第2弾が公開された。その後、マコーレーが出演しない第3弾(1998)と第4弾(2002)、第5弾(2012)が製作されたほか、2021年にはスピンオフ作品の『ホーム・スイート・ホーム・アローン』がDisney+オリジナル作品として作られた。

 なお、マコーレーは昨年も同イベントを開催したほか、最近は『ホーム・アローン』をモチーフにした介護サービスHome Insteadの広告キャンペーン「Home But Not Alone(ホーム・バット・ノット・アローン/自宅でも一人じゃない)」に出演するなど、同シリーズとの関わりを断っていない。また母役のキャサリン・オハラとは、今も会う度に「ママ!」「息子よ」と声を掛け合う関係だといい、2023年にマコーレーがハリウッド・ウォーク・オブ・フェイムの星を獲得した際は、セレモニーでキャサリンが祝福スピーチを披露。「マコーレー、おめでとう。殿堂入りは当然。あなたのことを1度ならず2度も置いてきぼりにしてしまったフェイクママを、このハッピーな場に参加させてくれてありがとう。あなたを誇らしく思います」と語っていた。

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