画像:中丸雄一さんInstagramより元KAT-TUNの中丸雄一が、今後さらにテレビ番組への露出を増やす可能性があるという。
中丸は2024年1月に元アナウンサーの笹崎里菜と結婚。しかし同年8月、週刊誌で女子大学生とのホテル密会が報じられ、“アパ不倫”疑惑が浮上。この報道を受けてイメージが大きく損なわれ、ほとんどの仕事を失うこととなった。
◆「週刊文春」での連載スタートとバラエティ出演
そんな中丸は一定期間の自粛を経て、2025年1月3日に活動再開を発表。復帰後に選んだ仕事が注目を集めている。
まず、中丸は2025年9月から、不倫疑惑を報じた『週刊文春』で「推して推されて」というタイトルの連載をスタート。さらに、出演者の過激な発言がたびたび話題となる『5時に夢中!』(TOKYO MX)の水曜コメンテーターに10月1日付で就任し、トークでは自身の父親の経歴まで明かすなど、サービス精神旺盛な姿勢を見せている。
さらに、11月25日には、お笑いコンビ・千鳥が司会を務めるバラエティ番組『相席食堂』(ABCテレビ)へ出演。関西ローカルの制作ながら全国のテレビ朝日系列で放送される人気番組で、中丸は新たな決意を胸に相席旅に出る「リスタート相席」のゲストとして、鹿児島県指宿でロケを行った。番組内では千鳥にスキャンダルをイジられながら、体を張った禊をすませるロケをみせSNSでも高評価を得ている。ローカル局が制作する番組では復帰以降に成果を上げ、民放キー局が制作する番組への復帰も実現しそうだ。
活動再開を発表して以降、これまでにない動きを見せている中丸だが、テレビ関係者の間ではどのように受け止められているのだろうか。テレビ関係者が率直な本音を明かした。
「『5時に夢中!』は、過去に不倫騒動を起こした俳優・原田龍二さんが復帰の足がかりにした番組としても知られています。業界の人間もよくチェックしている番組なので、中丸さんがここを復帰の場に選んだのは賢明な判断だと思います。実際、中丸さんは番組内で“ぶっちゃけ発言”も多く、バラエティ番組のプロデューサーからの注目度も高い。
また、『週刊文春』で連載を始めたことも意外性があって面白く、テレビ業界では“中丸さんを起用してみたい”という声が広がりつつあります。人気が高い『相席食堂』に出演して、SNSでも叩かれなかったので、テレビ関係者の間では、中丸さんを番組で使っても大丈夫という確認ができたのもプラスポイントです。
ただ、一方で“正式な謝罪会見を行っていない”点を気にする関係者もいて、注目度が高い民放キー局の番組に出演した出た際にはSNSで批判が出る可能性は残っています。それでも現状では、Xなどで中丸さんを強くバッシングするユーザーは多くなく、一定の“禊が済んだ”状態になりつつあります。」
◆妻の“キャラ変更”が追い風に
中丸のテレビ出演拡大も現実味を帯びてきたが、最近になって後押しとなる要素がいくつか出てきた。
一つは、妻である笹崎里菜の方向転換だ。元日本テレビアナウンサーという肩書を持つ笹崎は、独立当初は正統派フリーアナウンサーとして活動していた。
しかし最近は、ABEMAの『愛のハイエナ season4』で、かつて1〜2カ月ほど銀座のクラブでホステスとして働いていた経験を明かしたり、『突然ですが占ってもいいですか?』(フジテレビ系)では夫婦ケンカのエピソードを語るなど、これまでのイメージから一歩踏み込んだ“キャラ変更”を見せている。
夫婦関係までテレビでオープンに語る笹崎であれば、妻とともに“禊を乗り越えた”と受け取られた原田龍二さんと似た流れをつくることも可能だと見る向きもある。
◆不謹慎タレント復活の波に乗る中丸、完全復帰の兆し
また、テレビ業界で復帰が難しいと言われていたフワちゃんやアンジャッシュの渡部建にも、復活の流れが見られることは追い風になっている。フワちゃんのプロレスラーとしての復帰は大きく報じられたが、テレビ復帰は難しいとされていた渡部にも、徐々に返り咲く兆しが見え始めている。
渡部は今年11月22日の「いい夫婦の日」に、美容家電ブランドBrighteが出稿した読売新聞(全国版朝刊)の全面広告に登場。同ブランドは妻の佐々木希がアンバサダーを務めており、今回の広告を巡ってSNSでは夫婦を応援する声も多く投稿されている。
こうした「不謹慎タレント」の復活の流れに便乗する形で、中丸の民放キー局制作の番組への復帰も進められるのではないかと見られている。民放関係者は、次のように語った。
「中丸さんが妻の笹崎さんと共演する形でキー局が制作するテレビ番組に出演する可能性は十分にあり得ます。所属事務所のSTARTO ENTERTAINMENT所属タレントとしては前例のない試みですが、視聴率も期待できそうですし、妻とのセットなら調整を検討するプロデューサーも出てくるでしょう。
また、中丸さんが参加していたYouTubeチャンネル『よにのちゃんねる』でも、メンバー不在時に中丸さんをイジるのが恒例となっており、復帰に向けた動きも見え始めています。『よにのちゃんねる』は登録者数が多く人気もあるため、ここに復帰できれば民放キー局の番組への道も大きく開けるでしょう。現状、中丸さんは意外にも復帰にかなり近い位置にいると言えます」
“アパ不倫”疑惑から1年以上が経過し、中丸は復活に向けて着実に動き出している。以前のような幅広い活動は難しいかもしれないが、全国の人が視聴するキー局制作の番組出演拡大は現実味を帯びてきた。
<文/ゆるま小林>
【ゆるま 小林】
某テレビ局でバラエティー番組、情報番組などを制作。退社後、フリーランスの編集・ライターに転身し、ネットニュースなどでテレビや芸能人に関するコラムを執筆