「みちびき7号」、来年2月打ち上げ=日本版GPS、7基体制へ―JAXAなど
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2025年12月01日 14:31 時事通信社

宇宙航空研究開発機構(JAXA)と三菱重工業は1日、政府の測位衛星「みちびき7号」を搭載したH3ロケット9号機を、鹿児島県・種子島宇宙センターから来年2月1日に打ち上げると発表した。打ち上げ予定時間帯は同日午後4時半から同6時までの間。
みちびきは数センチ単位の精密測位ができる日本版GPS(全地球測位衛星)で、現在5基を運用中。今月7日にみちびき5号を打ち上げ予定で、7号を加えた7基体制になれば、米国のGPSなどの補完を必要とせずみちびきだけで測位サービスの提供が可能になる。政府は将来的に11基体制を目指している。
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