マドンナ、「世界エイズデー」黙殺するトランプ大統領と政権に怒り露わ

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2025年12月03日 10:10  ナリナリドットコム

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マドンナが、ドナルド・トランプ米大統領とその政権が、「世界エイズデー」を無視したことに対し、強い不満を表明した。12月1日、HIV/エイズへの理解と啓発を目的とする国際的な記念日に沈黙を守った米政府に対し、インスタグラムで怒りを露わにしている。

マドンナは投稿で「世界エイズデーは40年以上にわたり世界中で認識されてきた。数百万の人々がHIV危機に直面し、恋人や配偶者、家族を失ってきた。いまだ治療法は存在しない」と記し、感染症の深刻さを改めて訴えた。

さらに、1988年の開始以来、初めて米政府がこの日を顧みなかったことに失望を示し、「トランプは世界エイズデーを認めないと発表した。政府機関に記念を禁じるだけでなく、国民に存在しなかったかのように振る舞わせるのは不条理で、考えられない」と批判。続けて「彼は友人が23歳でエイズにより亡くなる瞬間を見届けたことがないのだろう」と強い言葉で非難した。

マドンナは「私が愛し、失った人々のリストは長い。多くの人が同じ経験をしているはず。治療法はいまだなく、人々は亡くなり続けている。私は彼らの死を無駄にしない。これからも世界エイズデーを称え続け、皆にも共に称えて欲しい」と呼びかけた。

マドンナは以前からトランプ政権をLGBTQ+の自由を「徐々に解体している」と批判しており、今回の発言もその延長線上にある。


元記事はこちら:https://www.narinari.com/Nd/20251299213.html



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