木村拓哉、『TOKYOタクシ−』実際のタクシー運転手の反響に喜び 乗車の機会に「会話、空気感を楽しんでみたい」

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2025年12月03日 18:16  オリコンニュース

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運転手からの反響に喜びをみせた木村拓哉 (C)ORICON NewS inc.
 歌手で俳優の木村拓哉が3日、都内で行われた映画『TOKYOタクシ−』大ヒット御礼舞台あいさつイベントに登壇した。今作でタクシー運転手を演じた木村が実際のドライバーからの反響について喜びを語った。

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 本作は、フランスで初登場新作1位を獲得、2022年に日本でも公開されヒットしたフランス映画『パリタクシー』が原作。昭和から平成、令和と、日本に生きる人々を長年描き続けてきた山田洋次監督が、刻々と変化する大都市<東京>を舞台に、人生の喜びを謳いあげる、感動のヒューマンドラマ。

 85歳の高野すみれ(倍賞)を東京・柴又から、神奈川の葉山にある高齢者施設まで送ることになったタクシー運転手の宇佐美浩二(木村)。すみれは浩二に頼み、幼少期から現在まで人生のターニングポイントとなった思い出の場所を寄り道することに。

 タクシーで旅を共にするうち次第に心を許したすみれは、初対面の浩二に、喜びと悲しみを織り交ぜた壮絶な人生を語り始める。そんな“たった一日の旅”が偶然出会った2人の心、そして人生を大きく動かしていく。

 物語の内容にちなみ“こんなタクシーがあったら乗ってみたい”というタクシーを聞かれた木村は「今『シートベルトの着用の協力をお願いします』とまず言われて、ああ、という。カチャという音をするだけですごくうれしそうな運転手さんをみると“じゃあしておこうかな”と言う気分ではめている」と実際の乗車時の様子を明かす。

 さらに「うれしかったのが実際のタクシーのドライバーーの方が劇場に足を運んでくださって。実際にタクシードライバーをやってるので観ておかなければいけないという感覚で劇場で観てくださっているというリアクションをもらって。それだけで実際の方たちが『ちょっと観てみようかな』となってくださるのもうれしいです」と笑顔。「封切られて、1ヶ月以内にタクシーに乗る機会があったらドライバーさんとの会話、空気感を楽しんでみたい」と想像をめぐらせていた。

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