
【写真】ムロツヨシと共にW主演を務める細田佳央太
本作は、広大な雪山を舞台にしたノンストップ・サスペンス・エンターテインメント。殺人容疑をかけられた大学生が“アリバイの証人”を探すために向かった先は、日本最大級のスキー場。彼を追うのは、極秘捜査を任された所轄の刑事。大学生vs所轄の刑事vs警視庁本部の予測不能な物語が幕を開ける。
共に主演を務めたムロに関して細田は「現場では、ムロさんがいるから現場が明るくなるっていうのがまず基本でした。僕もまだまだ未熟で、主演と言っていただいてますけど、らしいことは何もできなかった中で、ムロさんがそこをすごく引き受けてくださった」と回顧。「座長としての後ろ姿を間近ですごく勉強させていただきました」と尊敬のまなざしを向けた。ムロは「引き出すとか、そこまでは思っていないですけど、どんな世代の役者さんとも会話ができることは日々目標にしております」と告白。細田については「この年齢にしてこの落ち着きは素晴らしいな、と思いました」と語った。
本作が年始に放送されるということで、来年の抱負を聞かれた細田は「『雪煙チェイス』から始まって、来年は特に僕の中では届けたい作品がたくさんある」とし「まずは体調を崩さないように、怪我をしないように、いただいた作品をみなさんに届けきるということを大前提に来年もがんばっていきたいです」と意気込み。ムロは「年末は今のところ紅白(のオファー)は来ていません! 大河ドラマ、来ておりません!」と明かし、会場の笑いを誘った。
ムロは「私は(来年)50歳になります。半世紀生きたことになりますので、いい50歳にしたいなと思っております。みなさんにより多くのお芝居を見ていただいて、おふざけしているところ、クソまじめにやっているところを見ていただける1年にして、来年の12月31日は紅白に出たいと思っています!」と宣言。さらにムロは「で、5年後の大河の主演が来年発表できればいいなと思っています! 誰からも今お願いはされていないので(笑)。でも目標にするのは自由ですからね」と笑顔で目標を口にしていた。
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