
俳優の倍賞千恵子さん、木村拓哉さん、蒼井優さん、山田洋次監督が映画『TOKYO タクシー』大ヒット御礼舞台挨拶に登壇しました。
【写真を見る】【 木村拓哉 】 映画を観た人からの言葉 「本当は僕らが声に出して言いたいことなんですけど、自分たちに向けて言ってくださる、その『ありがとう』っていう言葉がすごく印象的」
映画を見た感想について紹介された木村さんは、”観てくれた方から、ありがとうっていう言葉をいただくのがとても嬉しいんですけど、でも自分たちは監督のもと、作品を作らせていただいた側なので、見てくれてありがとうって、本当は僕らが声に出して言いたいことなんですけど、自分たちに向けて言ってくださる、その「ありがとう」っていう言葉がすごくなんか印象的で。”と明かしました。
蒼井さんは同様の質問に対して”私は親友からこの映画を観て、「人の役に立って死にたい」と思った。って連絡が来て。元々すごく優しい人なんですけど、すみれ(倍賞さんの役柄)さんの生き方を見て、誰かの役に立ったり、浩二さん(木村さんの役柄)のように、誰かに優しくできる人間になりたいって明確に思ったって言ってくれて。”と語りました。
映画にかけて、どんなタクシーがあったら乗りたい?という質問に対して、倍賞さんは、”前にタクシーの運転手さんとお話しした際に、その方離婚したばかりで、お家のことも全部教えてくれるんです。食器棚にどんな食器が入ってるかとか。でもそういう人ってなかなかいらっしゃらないし、ある意味で浩二さんみたいに自分の話を私にしたかったんじゃないかな。”と、教えてくれました。続けて”でも、浩二さんより素敵なタクシーの運転手はいませんね。想像がつきませんね。そうよね?”と木村さんに問いかけると、木村さんは笑いながら首を横に振っていました。
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木村さんは、”今回嬉しかったのが、いろんな実際のタクシー運転手さん、ドライバーの方たちが、お仕事の合間に劇場に足を運んでくださって、やっぱり自分、実際にタクシードライバーやってるので、これは観とかないといけないなっていう、その感覚で皆さんこの劇場で見てくださってるっていうリアクションをいただいたりとかしていて。タイトルが「TOKYOタクシー」で、ちょっと見てみようかっていう、こういう感覚になってくださるのがものすごく嬉しいです。”と話しました。
最後に木村さんは、”今後この作品が皆さんの傍らに携えていただけると嬉しいです。またいつでも乗りたくなったらご乗車お願いします。”と締めました。
【担当:芸能情報ステーション】
