5日にかけ日本海側は大雪に警戒 7日〜8日は気温上昇 日ごとの寒暖差大きい

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2025年12月04日 11:33  日本気象協会

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日本気象協会

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明日5日(金)にかけて、北海道や東北の日本海側、北陸では雪が降り、大雪になる所も。7日(日)から8日(月)は各地で気温が上昇し、福岡では最高気温20℃の予想。日ごとの寒暖差が大きくなるので、体調管理に注意。

5日(金)〜11日(木)の天気

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明日5日(金)も寒気の流れ込みが続くでしょう。北海道と東北の日本海側、北陸では大雪となる所もありそうです。6日(土)は雪も収まり日本海側も晴れる所が多いでしょう。北海道や東北の厳しい寒さは落ち着きますが、関東から九州は寒さが続きそうです。7日(日)から8日(月)は南よりの風が吹いて気温が上昇し、最高気温は、札幌で10℃近くまで上がりそうです。仙台や東京、名古屋、大阪などは15℃以上でポカポカ陽気になるでしょう。福岡は20℃の予想で、上着がいらないくらいの暖かさになりそうです。日本海側は雪よりも雨の所が増えるでしょう。

ただ、週明け8日(月)から9⽇(火)は、低気圧が発達しながらオホーツク海に進む見込みです。⼤陸の⾼気圧が⽇本付近に張り出し、⽇本付近は冬型の気圧配置となるでしょう。再び寒気が流れ込み、日本海側は再び雪の降る所がありそうです。晴れる太平洋側も、気温が平年より低くなるでしょう。日ごとの寒暖差が大きくなりますので、体調管理にご注意ください。

12日(金)〜17日(水)の天気

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12日(金)以降も寒気の流れ込む日があり、日本海側を中心に雪や雨となる日が多いでしょう。13日(土)から14日(日)にかけて北海道では雪、北陸では13日(土)からしばらく雨の降る日が続きそうです。

一方、東北の太平洋側や関東、東海、近畿などでは冬晴れが続くでしょう。九州は12日(金)から14日(日)までは曇りや雨ですが、15日(月)以降は大体晴れそうです。

最高気温は、札幌は13日(土)から14日(日)は真冬日(最高気温0℃未満)となるでしょう。仙台や新潟は10℃前後で、この時期らしい寒さになりそうです。東京や名古屋、大阪などは平年並みか平年より高いものの、15℃に届かず、空気はひんやりするでしょう。朝晩は霜が降りるほど冷え込む日もありますので、暖かくしてお過ごしください。

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