34歳シングルマザー、「眠れる獅子が目を覚ました」大変身　娘を前に涙…感謝　出産時に人生で1番の幸せと悲しみを味わう

　きょう5日放送の読売テレビ『大阪ほんわかテレビ』（毎週金曜　後7：00　※関西ローカル）では、「理想の自分に大変身！あたしはコーデねーと！」のコーナーで３４歳のシングルマザーが大変身を遂げる。

【番組カット】いよいよ大変身！緊張した面持ちの依頼者

　自分を変身させて新たな一歩を踏み出したい依頼者をお笑いコンビ・ロザン（菅広文 宇治原史規）が全力でバックアップする人気コーナー「理想の自分に大変身！あたしはコーデねーと！」。今回の依頼者は、「コーナー史上最も波乱万丈の人生」かもしれないという、34歳のシングルマザーだ。

　これまでの経歴を話し始めた女性からは、それほど波乱万丈の人生を歩んできたような雰囲気は感じられないが・・・。実はこの女性、現在6歳の娘を妊娠・出産した際に、言葉では言い尽くせないほどの悲しい経験をしていた。妊娠当初、女性の胎内では2つの命が育まれていた。つまり、二卵性双生児として、男の子と女の子がお腹の中にいたのだ。ところが妊娠6ヶ月の頃、双子の男の子は胎内で亡くなってしまった。その後、出産を迎え娘は産声をあげたが、女性は「人生で一番の幸せと一番の悲しみを同時に味わった」と振り返る。

　心の整理がつかない中での育児が始まり、出産後1ヶ月半で当時の夫と離婚。シングルマザーとしての不安も重なり、何度も心が折れそうになった女性を支えたのは、「娘の笑顔を守りたい」という思いだった。

　「生まれてきてくれてありがとう」と、娘に感謝の気持ちを伝えたいという女性。娘が間もなく小学校に上がるのを機に、生まれ変わるつもりでおしゃれなお母さんになって、この先の人生を一緒に前を向いて歩んでいきたい。それが今回の依頼の動機だった。

　20代前半のころは、失恋しても仕事で失敗しても、おしゃれをして鏡を見て前向きな気持ちになっていたという女性。そのころの明るさを取り戻してもらい、周りの人間も明るくできるよう、美容師たちはコーラルブラウンの髪色をセレクト。

　さらに、「アナと雪の女王」のエルサが大好きだという娘のために、水色の服をコーディネート。果たして女性はどんな風に生まれ変わったのか？美容師たちが「眠れる獅子が目を覚ました」と驚き、ロザン・菅が思わず「かわいいー！」と叫んだ女性の変身ぶりは。そして、おしゃれに生まれ変わった姿で娘に感謝を伝え、涙を浮かべる女性に対し、娘がかけた言葉とは。