ドラマ9『コーチ』第8話より(C)「コーチ」製作委員会 俳優の唐沢寿明が主演を務めるテレ東ドラマ9『コーチ』(後9:30)の第8話が、きょう5日に放送されるのに先立って、あらすじと場面カットが公開された。
【場面カット】呆然と立ち尽くす…若い向井(唐沢寿明) 原作は、元新聞記者ならではのリアリティーある描写でベストセラーを多数生み出している堂場瞬一氏による警察小説『コーチ』(創元推理文庫)。捜査に失敗し、行き詰まり、逃げ出したくなっている若手刑事たち。そこに現れた“冴えないおじさん”向井光太郎(唐沢)。実は、警視庁人事二課から派遣された特命職員だった。「コーチ」の的確なアドバイスで、刑事としてだけではなく、人間としても成長していく、異色の警察エンターテインメント。
“コーチ”向井の門下生が担当する女子大生殺人事件と、15年前の別事件との関連性が浮上する。同時にそれは、向井が抱える壮絶な過去をも明らかにして…。
なお、卓球混合団体ワールドカップにより午後9時30分より放送。
■第8話あらすじ
15年前。捜査一課の刑事として、殺人現場に駆け付けた向井(唐沢寿明)は呆然とした。被害者は向井の妹・沙織(若月佑美)だった。降りしきる雨の中で響く、向井の悲痛な叫び――。やがて明らかになる向井の過去。それは由里(木村多江)や相良(古田新太)との関係性にも及ぶものだった。一方、現代の女子大生殺人事件では、被害者の雇い主(片桐仁)が持つ裏の顔が浮上する。止まった時間がゆっくりと動き出そうとしていた。