新作ドラマ『嘘が嘘で嘘は嘘だ』に出演する(左から)竹原ピストル、菊地凛子、錦戸亮、塩野瑛久 (C)フジテレビ フジテレビにて、脚本家・生方美久氏の新作ドラマ『嘘が嘘で嘘は嘘だ』を制作することが決定した。フジテレビが運営する動画配信サービスFODで24日に全4話一挙解禁、地上波では2026年1月11日から毎週日曜に4週連続での放送を予定している。
【場面カット】噓かホントか…人間模様が描かれるドラマ『嘘が嘘で嘘は嘘だ』 『嘘が嘘で嘘は嘘だ』は、ドラマ『silent』、『いちばんすきな花』、『海のはじまり』など数々のヒット作を手がけた脚本家・生方美久の初のミステリー作品。フジテレビでは5作品目となる本作は、人はなぜ嘘をつくのか?優しい嘘、人を傷つける嘘、無意味な嘘…そんな様々な「嘘」にまつわる人間模様を描いた、クリスマスの夜を舞台にした男女の物語だ。
本作で主演を務めるのは、映画『バベル』で日本人女性として50年ぶりにアカデミー賞助演女優賞にノミネートされ、国際的な活躍を続ける俳優・菊地凛子。離婚後、不運続きの生活が続いている主人公・大森みつ子を演じる。
みつ子の元夫で、離婚後も新潟で暮らす小林幸助役には、ドラマ『ラスト・フレンズ』、『流星の絆』など俳優としても高い評価を得る錦戸亮。さらに、音楽と演技の両面で高い評価を得る竹原ピストルが演じるのは、コミュニケーションが苦手だが正義感の強い“自称”刑事・並木正義。そして、大河ドラマ『光る君へ』で演じた一条天皇役が記憶に新しく、放送中の『終幕のロンド-もう二度と、会えないあなたに-』に出演中の塩野瑛久が、クリスマスイヴの夜に1人でいる女性を狙う“自称”結婚詐欺師・中村信を演じる。実力派キャストが集結し、嘘と真実が絡み合う人間模様を、緻密に描く。
■キャストコメント
大森みつ子役:菊地凛子
「それぞれのキャラクターがとても魅力的で、一晩の物語を4話で見せていくという構成がすごく面白いと感じました。セリフのひとつひとつに伏線が散りばめられていて、どの言葉も大切に、一言一句しっかり届けられるようにと思いながら演じていました。見終わったあとにもう一度見返したくなるような作品になっていると思います。誰が本当のことを言っているのか、嘘なのかを楽しんでいただけたら嬉しいです」
小林幸助役:錦戸亮
「台本を拝見した段階で、フフっと思わず笑ってしまう場面が多々あり、この作品に参加したいと強く、嘘か本当か感じました。一つのシチュエーションの中で、サスペンスにもコメディにも転じていく会話劇がこの物語の魅力だと思います。嘘のような本当、本当のような嘘が交錯する中、何を信じるかは自分次第。クリスマスの居酒屋で、弾んだ会話の先には、きっとハッピーエンドが待ってます。嘘だと思って見てください」
並木正義役:竹原ピストル
「くすくすっと笑えるところ。な、なるほど。。言われてみれば。。って今更になって腑に落ちてしまうところ。えー?!何?!ってびっくりするところ。その他諸々そんなこんなな魅力、見どころがぎゅうぎゅうに混じり合っている、素敵な作品だと思います。真実って何?嘘って何?真実の脆さ。嘘の逞しさ。逆も然り。めくるめく真実。嘘。。やっぱり観てのお楽しみがいいかな、と思ってものっすごくざっくりな説明としてしまいましたが、皆さん是非、観てお楽しみ下さいね!
良いクリスマスを!
追伸
撮影の日々、ほんっと楽しかったです!
機会をありがとうございました!
お世話になりました!」
中村信役:塩野瑛久
「ご一緒したかった生方さんの書く脚本の世界に飛び込めて幸せでした。ワンシチュエーションみたいな作品を一度やってみたいとずっと思っていました。そういった作品を見るのも好きなので。それをこんな素敵なスタッフやキャスト含めたクリエイターの方々に囲まれて叶えられたこと、まさに嘘みたいな出来事です。鼻からトマト出るかと思いました。これは嘘です。でもよければ皆さんお手元にトマトをご用意の上この作品をご覧ください」