限定公開( 11 )

米俳優ジョニー・デップ(62)が7日、千葉・幕張メッセで「東京コミコン2025」セレブ・ステージにまたまた“遅刻”で登壇した。
当初、このトークショーは午後1時開始予定だった。だが前日のサイン会・撮影会が大幅に遅れ、消化しきれなかった分がこの日に繰り越し。当日朝、セレブ・ステージは午後4時30分開始に変更された。さらにデップ自身の会場入りも遅れて、結局ステージは18分遅れの午後4時48分に開演。グランドフィナーレ直前の登場となった。その後の撮影会スケジュールが立て込んでいることから、デップはわずか6分間で退席した。
集まったファンの前に姿を現したデップは「ハロー」とあいさつ。「皆さんに深く深く深く深く感謝したい。すべてが温かく、皆さん親切で、とても寛容で、私を力強くサポートし続けてくれた」と両手を合わせて感謝した。
出迎えた、デップの日本語吹き替えを担当している声優平田広明ともハグをかわした。平田は「少し早いクリスマスプレゼントをお渡ししたいと思います」と話し、「ジョニー・デップ様江」の文字が入ったのれんをプレゼント。「私の知り合いに海賊の漫画をよく描いてる男がおりまして。描いてもらいました」と、生地には「ONE PIECE」で知られる尾田栄一郎氏が描いたと思われる、パイレーツ・オブ・カリビアンのジャック・スパロウ姿のデップのイラストが施されていた。デップは「自分の身をこれにくるみたい」と気に入った様子で、のれんをくぐって見せた。
短い時間だったが、ステージ後には拍手が起きた。司会者は「ジョニー・デップさん、撮影スケジュールが押していてこのステージはなくなる予定だったんですけど、これだけ人が待っているんだったら絶対に皆さんの前に来たいということで、時間をつくってくれました」と説明した。
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デップは今回の来日後、11月27日に行った自身のアート展の会見にも77分遅れて登場していた。
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