写真ブルーノ・マーズは、大ヒットを記録したレディー・ガガとのデュエット曲「Die With A Smile」を、危うくお蔵入りさせるところだったという。
ブルーノのコラボレーターであるジェイムス・フォントルロイによると、ブルーノはガガが2024年公開映画「ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ」でハーレクイン役を演じると知るまで、その曲のデモは放置状態にあったそうだ。
フォントルロイはバラエティにこう話す。
「あの映画のタイミングで潜在意識の奥からあの曲を引き出してくるところが、まさに彼が天才だというところなんだ。レディー・ガガがコラボレーターとして頭に浮かんだのもその映画のタイミングだった」
「映画の形では実現しないと分かった時に彼はもう取り組み始めていた」
ビヨンセやシザ、リアーナやトラヴィス・スコットら大物アーティストの数々とタッグを組んできたフォントルロイは、ガガの真のミュージシャンぶりに驚かされたという。
「彼女は『ピアノのところに行こう』って言ってね」
「彼女がピアノを弾けることは知っていたけど、実際にまさにミュージシャンのように座ってコードを学び、紙とペンを探してもらって、それを書き留める姿を見るのはね…。前代未聞だ。まさにその場でその曲を覚えていた」
「そして2人が一緒にパフォーマンスをはじめた。その時に、これが特別なものになると分かった」
また、プロデューサーのアンドリュー・ワットも、ブルーノがギター、ガガがピアノを弾いている姿は「フリートウッド・マックかのようだった」と振り返っている。
「Die With A Smile」は17億回再生を超える大ヒットを記録、スポティファイで今年最も聴かれた曲となったほか、グラミー賞では最優秀ポップ・パフォーマンス(デュオ/グループ)に輝いた。
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