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日本ハムが巨人へFA移籍した松本剛外野手(32)の補償について金銭のみを求める方針を固めたことが8日、分かった。巨人と松本剛の選手契約締結がNPBから公示されたのが11月28日で、その4日後となる今月2日に巨人から日本ハムへ人的補償に関するプロテクト名簿が到着。その際に日本ハムの球団幹部は「巨人からリストを受領しました。(人的補償かどうかの検討は)これからです。(結論は)越年にはならないと思う」と話していた。
過去に3度、人的補償を求めたことがあった日本ハムだが、この日までに球団内で検討を重ねた結果、今回は最終的に人的補償は求めないことを決めた。松本剛は今季の推定年俸が1億1000万円で金銭&人的補償が必要なBランクだった。これで日本ハムは巨人から松本剛の今季年俸の60%にあたる金銭を補償してもらうことになる。
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