定数法案、審議入り決まらず=野党は献金規制優先―衆院委
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2025年12月09日 12:31 時事通信社

自民党と日本維新の会は9日の衆院政治改革特別委員会の理事会で、両党が提出した衆院議員定数削減法案について、同委で審議中の企業・団体献金規制法案と並行して取り扱うよう提案した。野党側は献金法案の審議が尽くされていないとして拒否した。
定数削減法案の取り扱いを巡っては衆院議院運営委員会理事会でも与野党が対立しており、特別委への法案付託は決まっていない。特別委の理事会後、与党筆頭理事を務める自民の古川禎久氏は記者団に「まだ(特別委に)付託されているわけではないが、委員会で扱うことはできないかと提案した」と語った。
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