“本日誕生日”木戸大聖「WIND BREAKER」での熱演話題に 主演・水上恒司との関係性も注目集める【独占】

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2025年12月10日 13:49  モデルプレス

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木戸大聖(C)にいさとる/講談社(C)2025「WIND BREAKER」製作委員会
【モデルプレス=2025/12/10】映画「WIND BREAKER/ウィンドブレイカー」が12月5日より公開され、豪華キャストによる絆の物語と圧巻のアクションが話題に。今回は、ケンカはめっぽう弱いが情報収集に長けた楡井秋彦(にれい・あきひこ)役を熱演した木戸大聖にフォーカスし、魅力を深堀りする。

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◆木戸大聖、物語のキーマンの1人として重要な役割

12月10日に29歳の誕生日を迎えた木戸は、Netflixシリーズ「First Love 初恋」(2022)にて主人公の高校生時代を演じ、透明感あふれるまっすぐな演技力が高く評価され、一躍お茶の間にその名前を轟かせた。2025年のモデルプレスヒット予測の俳優部門では1位を獲得するなど、さらなる躍進に期待が寄せられていたが、2025年は映画「ゆきてかへらぬ」で実在の詩人・中原中也を演じ、劇場アニメ「きみの色」では声優に初挑戦するなど幅広い活躍を見せ、急速にファンを増やし続けている。

そんな木戸の出演最新作が、映画「WIND BREAKER/ウィンドブレイカー」。破壊ではなく、守るために拳を振るう不良たちの闘いを描く本作で、木戸演じる楡井は、物語のキーマンの1人として重要な役割を担う。主人公・桜(水上恒司)や楡井たちが所属する【防風鈴】と、敵対するチーム【獅子頭連】の抗争のきっかけこそが楡井であり、桜が奮起する理由にもまた、楡井が大きく関わっているのだ。

弱く臆病ながらも、桜たち仲間の強さに憧れ、陰ながら努力を惜しまない楡井。力で敵わない敵に激しく攻撃されても、あきらめず何度でも立ち上がるその姿からは、ほかの防風鈴のメンバーに引けを取らない、心の強さを感じることができる。やがてそんな楡井の一倍強い正義感と覚悟ある行動が、孤独な桜の心境を変化させていく。自分の非力さを理解しながらも、決して折れることのない信念を貫いた楡井の覚悟と、その想いを汲み取り見事に表現した木戸の熱演が見どころとなる。

◆木戸大聖、水上恒司との撮影秘話も注目

また楡井は、桜の初めての友人として、さまざまな局面で桜をサポートする人物でもある。そんな特別な間柄を演じるにあたり、木戸と水上の間に築かれた関係性も、本作の撮影を通してより深く強くなっていったようだ。水上は舞台挨拶で、「桜が将来“てっぺん”になるとしたら、隣にいるのは楡井だと思っています。楡井役の木戸さんとの演技が大事だと持っていましたが、桜にとっての楡井を、木戸さんも大切にしてくれていました」と、木戸との共演に確かな手ごたえを感じていたことを明かしている。

対する木戸も、「恒司と初めてこの作品で共演し、お芝居のやり取りを通して、楡井として桜を理解していく過程が、自分自身とリンクしました。楡井としてもいち俳優としても楽しい時間で、桜を恒司が演じてくれてよかったと思うし、2人のシーンを創り上げられたことがすごく嬉しかったです」と、充実の撮影を振り返っている。ド派手なアクションだけではない、木戸と水上が織りなす楡井と桜コンビの友情も注目を集めている。

さらに木戸は、本作について「この映画を観たら、これまでのヤンキーものの概念が変わると思います。アクションも迫力がありますが、人情の部分や緩急もしっかり描かれています」と舞台挨拶で熱い想いもコメント。実写版の楡井を演じるにあたって、木戸がいかに覚悟をもって作品と向き合ったのか。その情熱を劇場で体感することができる。

◆実写映画「WIND BREAKER/ウィンドブレイカー」

本作は、不良が街を守る、ヒーローになる。破壊ではなく、守るために拳を振るうワルたちの闘いを描くヒット漫画「WIND BREAKER」の実写映画化。主人公の孤独な高校生、桜遥を演じるのは水上。桜と共に闘う【防風鈴】のメンバーに木戸、綱啓永、JUNON(BE:FIRST)、中沢元紀、上杉柊平、【防風鈴】を見守る紅一点として八木莉可子が加わり、青春と激情が交錯するキャスト陣が集結した。(modelpress編集部)

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